チャールズ国王、暗殺未遂に遭ったトランプ前大統領へ"見舞いの手紙"を送る
チャールズ英国王が、暗殺未遂事件のニュースを受け、個人的にトランプ前大統領に見舞いの手紙を書いたと、バッキンガム宮殿の報道官が明かした。手紙は2024年7月15日に書かれ、ワシントンDCの英大使館を通じて届けられたという。 【写真】き、気まずい...。英国ロイヤルとトランプ大統領一家が見せた、なんだか気まずい11の瞬間 手紙の内容は明かされていないが、先日7月4日の総選挙で新首相になったキア・スターマー英首相が14日、SNSに投稿した「トランプ前大統領が集会でショッキングな事件に襲われたことに愕然としている。彼とご家族にお見舞いを申し上げる」という内容に沿った心情を書いたものと思われる。 スターマー新首相は他にも、「私たちの社会では、いかなる政治的暴力も許されない。この銃撃の犠牲者となった方々に哀悼の意を表する」と綴っていた。 ペンシルバニア州で行われていた集会で起こった銃撃事件では、元消防士のコーリー・コンパートアさんが家族を庇って被弾、死亡した。他に男性2人が重傷を負っている。トランプ前大統領は耳を撃たれ、すぐに近くの病院に搬送された。容疑者のトーマス・マシュー・クルックス(20)は、現場でシークレットサービスに射殺された。動機については現在、捜査中だ。 バイデン大統領は「アメリカでは、いかなる暴力も許されない。暗殺未遂は我が国を象徴する全てのものに反している。これはアメリカのあるべき姿ではないし、こうしたことが起こるのを許すことはできない」とXに投稿している。
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