「アトラスフェス」会場フォトレポート! アトラス単独の大型リアルイベントが本日開催
アトラスは、東京都千代田区のベルサール秋葉原にて、リアルイベント「アトラスフェス」を本日6月8日より6月9日まで開催する。開場時間は10時より18時まで。 【この記事に関する別の画像を見る】 本イベントは、1989年の自社ブランドリリースから35周年を記念したアトラス単独の大型イベントとなっており、会場ではアトラス作品に関連するグッズ販売の物販やステージイベント、そのほかスタンプラリーに展示物なども多数用意される。また、6月14日に発売が迫るプレイステーション 5/プレイステーション 4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/PC用RPG「真・女神転生V Vengeance」と、10月11日発売予定のプレイステーション 5/プレイステーション 4/Xbox Series X|S/PC用RPG「メタファー:リファンタジオ」を試遊することができる。 イベント前日にはメディア向け事前内覧会が催され、ゲストにお笑い芸人マヂカルラブリー・野田クリスタルさんを交えて、アトラスの記念式典も開かれた。本稿ではそんな「アトラスフェス」会場の様子をお届けしていきたい。 ■ イベントの成功を祈り催された安全祈願とギネス世界記録に認定された「巨大お守り」 オープニングではアトラスフェス一般公開に先立ち、神田明神から神職を迎えての安全祈願が行なわれた。神田明神では「大己貴命(おおなむちのみこと)」、「少彦名命(すくなひこなのみこと)」、「平将門命(たいらのまさかどのみこと)」と、三柱の神を祭っている。中でも平将門命は「真・女神転生」にキャラクターとして登場していることから、神田明神としても縁を感じているそうだ。 安全祈願にはアトラス代表取締役社長・大橋修氏やゼネラルプロデューサー・和田和久氏を筆頭とするコアメンバーに加えて、野田クリスタルさんも参加した。 平和祈願が終わると、次は会場に据えられた巨大お守りのギネス世界記録認定式へ続く。ギネスワールドレコーズジャパンから派遣された公式認定員のジャスティン・パターソン氏精査の基、めでたく会場に置かれた巨大お守りは「最大のお守り」としてギネス認定された。 会場ではギネス世界記録を精査するジャスティン氏の姿を一目見た野田さんが「何のことかわかるの?」とやや不安げに煽る。しかしその後、流暢な日本語で話し出したジャスティン氏を見て「めちゃくちゃ日本語上手い……」と漏らし、会場の笑いを誘う一幕も。ジャスティン氏も「そんなことないですよ」とリアクションを返し、満更でもない様子だった。 ■ 1Fにはスタンプラリーやアトラクション、等身大のペルソナに「アイギス」が展示! ここからは早速会場の様子を見ていきたい。会場メインエリア1Fの入場口には「真・女神転生」シリーズ、「ペルソナ」シリーズなどでもお馴染みのマスコット的キャラクター「ジャックフロスト」の巨大バルーンが置かれている。イベント開催前日にも関わらず、行き交う人々の目に留まるほど目立つバルーンを前にして、記念撮影だけでも……と、スマートフォンを取り出す人々が多かった。さらにその反対側にはアトラスの企業ロゴも並ぶ。 入場口のすぐ側には後日抽選で「ペルソナ3 リロード」のノベルティが当たるスタンプラリーも置かれていた。発売日の近い「真・女神転生V Vengeance」の天幕も飾られ、入場後すぐに来場者がプレイできるような試遊ブースが設けられているレイアウトだ。 フロアに入ると右手側には体験型アトラクション「P3Rサイコロバトルコーナー」が設置。ここでは来場者がサイコロを振り、出た目によって景品が貰えるとのことだ。そんなアトラクションに隣接するかたちで、ギネス世界記録に認定されたばかりの「平和祈願 巨大お守り」と「ジャックフロスト フェイスビジョン」も置かれている。 そして会場の最奥にはイベントステージと、そのすぐ真横にグッズ販売コーナー、カプセルトイエリアがある。中でも特に目立つのが歩道側に面している「ペルソナ」シリーズ立像コーナーだろう。ここには等身大のペルソナに加えて、「アイギス」や「モルガナ」といったキャラクターの立像が並べられている。外から見ても壮観だが、この近辺はイベント当日集中的に混み合うことが予想されそうだ。 ■ B1Fには3メートル越えの巨大立像が出現。「メタファー:リファンタジオ」の展示多数でユーザーの期待値を上げる 1Fメインフロアの隣にあるビルから地下B1Fへ向かう。エスカレーターを降り、来場者たちを待ち受けるのは「メタファー:リファンタジオ」にて主人公が最初に覚醒するアーキタイプ「シーカー」の巨大立像だ。全高約3.5mという大きさはかなりの迫力で、1Fで目にした「ペルソナ」シリーズの立像たちを上回るほどの壮観さがある。これ1つがただ置かれているだけでも来場者としては十分なインパクトだが、時間差のライトアップで発光するギミックまで備わっていた。 入口では間違いなく巨大立像に目が惹きつけられることだろうが、入場後にすぐ右側を見ると1989年~2024年に発売されたアトラス作品の各種パッケージが展示されている。こちらはこちらでアトラスファンたちの思い出を刺激してくれるブースになっている。 巨大立像の向いている方向へと進むと「メタファー:リファンタジオ」の体験版が遊べる試遊ブースがある。こちらのプレイについては後日別記事にて紹介するが、アトラスの新規IPというだけあって、試遊台は相当数が用意してあった。 試遊ブースを抜けて再び巨大立像の前を通り、垂れ幕を潜ると「メタファー:リファンタジオ」の世界観や試遊内容を紹介するガイドシアターが用意されている。作中の案内役でもある妖精「ガリカ」が、ゲームについてガイドしてくれるようだ。 B1Fではそのほかにもコンセプトアートが多数展示されており、ゲームの発売を心待ちにしているユーザーの期待を煽る、「メタファー:リファンタジオ」中心のレイアウト構成になっている。そんなアトラスフェスでは、「メタファー:リファンタジオ」の予約証明ができるものを持参すると、先着でアトラスフェス限定の特製アクリルキーホルダーが貰える。 「アトラスフェス」は、アトラスの歴史から、最新作「メタファー:リファンタジオ」が集結するアトラスファンは見ておきたいイベントとなっている。気になる人はぜひ、足を運んでみてはいかがだろう。 (C)ATLUS. (C)SEGA.
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