次戦では連覇がかかる青木瀬令奈（撮影：鈴木祥）

青木瀬令奈が自身のインスタグラムを更新。通算5アンダー、7位タイで終えた「明治安田レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」だったが、その裏では驚きのハプニングがあったことを公開した。 久しぶりのベント芝、初めてのパターでも揺るがぬ青木瀬令奈の底力【本人のInstagramより】 「今週も応援してくださり　ありがとうございました」と、投稿の初めに声援を送ってくれたファンに感謝の言葉を綴った青木。続けて「ハワイ－台湾－琉球と　ずっと高麗芝だったので　1ヶ月ぶりのベント芝に幸せを感じながらも　目線やヘッドの入れ方、スピン量のズレを　日に日に修正しつつの1週間でした」と、久しぶりとなるベント芝を使用したコースへの対応を考えながらのラウンドだったことも記した。 続けて明かしたのは「パターはエースパターが　度重なる飛行機移動で曲がってしまったので」という驚きの出来事。そこで青木は「エースのそっくりさん」を新しい相棒として大会に臨んだのだった。 「といっても初めましての子と　なんとか会話し続けながらの1週間で、すこーしずつですが　会話できるようになってきたかな？と」と、短い時間でも新しいパターと親密度を増すことができ、「兆しのあるノーボギーの最終ラウンドでした」と、最終日は「69」とスコアを伸ばし、順位をあげてのフィニッシュとなった。 この投稿にファンからも、「一番使うエースパターが曲がってた！ 大変でしたね」「初めての子であれだけのバッティング！　流石です」「最終日のノーボギーと、追い上げは流石です！」と、初めてのパターで好成績を残した青木のプレーへの驚きと称賛のコメントが集まっていた。 「また来週に向けて　やりたいことが色々とできたので　来週も組み立てながら頑張ります」と投稿を締めくくった青木。本人は触れていないが、次戦の「Vポイント×ENEOS ゴルフトーナメント」は、青木がディフェンディングチャンピオンとして参戦する大会。ファンはもちろん連覇を期待して開幕を楽しみに待っている。