もっと緊張感ある選挙に【ハイ!こちら編集局】
先月27日投開票された衆院選熊本1~4区の投票率は52・06%で、戦後2番目に低い結果でしたね。私も投票には行きませんでした。自民党候補の対抗馬に魅力を感じなかったからです。 自民党が派閥裏金事件の影響で全国的に大敗を喫した中、保守王国・熊本では自民党候補が圧勝しました。ただ、今回は「自民以外の候補」に投票した有権者もいた一方で、一票を託したい候補者がおらず投票を棄権した人もいたのではないでしょうか。野党には人材育成に力を注いでほしいです。 私が今、注目しているのは議席を4倍に増やした国民民主党です。玉木雄一郎代表や榛葉賀津也幹事長は積極的に動画を配信し、素顔を見せてくれます。玉木代表は来夏の参院選についても言及され、熊本など今まで基盤が築けなかったところでも候補者を立てたいと意欲的でした。誰が勝つのか分からない、緊張感がある選挙なら投票率は上がるはず。私も投票に行きます。=熊本市、会社員・男、56