岩田剛典“花岡”去り際までカッコよく…森田望智“花江”も認めた「一握りの男」トレンド入り<虎に翼>
伊藤沙莉がヒロインを務める連続テレビ小説「虎に翼」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第32回が5月14日に放送され、寅子(伊藤)と同期・花岡(岩田剛典)2人きりの“お祝いの会”の様子が描かれた。花江(森田望智)も“ほんの一握り”と認めた花岡のかっこいい姿に視聴者から歓声が上がり、「一握りの男」がトレンド入りする賑わいとなった。(以下、ストーリーのネタバレがあります) 【写真】エモい…詰襟学生服時代の花岡(岩田剛典) ■「トラちゃんって本当に殿方のことわかってないのねぇ」 「虎に翼」は、日本初の女性弁護士の一人・三淵嘉子さんをモデルにしたオリジナルストーリー。第7週「女の心は猫の目?」では、司法修習を終え、正式に弁護士となった寅子の日々が描かれている。 一足先に司法修習と試験を終えて裁判官になることが決まった花岡のお祝いのため、2人きりで食事に行くことになった寅子。「2人きりがいい」「なるべく早く会いたい」という花岡の意向を知った花江は「どうする?プロポーズされちゃったら!?」と興味津々。おしゃれする気配のない寅子に「トラちゃんって、本当に殿方のことわかってないのねぇ。“いつもと違い、今日の寅子さんは紅をつけている”、そういう些細なことにお気づきになりそうな気の利いた殿方なんて、ほんの一握りなんだから」と、もどかしげだ。 ■花岡、寅子を思うあまり… そして、当日。華やいだワンピースに口紅もつけて姿を見せた寅子を見て、花岡は「その服よく似合ってるよ」とにっこり。いいムードで食事がスタートした。 だが、「やめていった仲間たちのためにも立派な弁護士になりたい」と仕事への意欲満々、佐賀へ赴任する花岡と別々の道を行くことにも何の迷いも見せない寅子に、花岡は言うべき言葉を口にすることができず。別れ際、「お互い頑張りましょうね」と手を差し出した寅子と握手し、さわやかに去っていった。 言外にあふれていた花岡の思いを感じ取った視聴者からは「寅子の幸せを一番に考えて、言いたかった言葉を飲み込んだ花岡さんカッコいい」「本当は、佐賀に来てほしいって言うつもりだったのかな。さすが漢だね」といった声が続出。 花江が花岡について“ほんの一握りの、気の利いた殿方”と表現していたことから「花岡さん、勘がよすぎるだけに寅子の気持ちを大事にしすぎちゃって…さすが一握りの男」「今日の花岡さん、切なかった。一握りの男はつらいね」「優しすぎて、相手を思う気持ちを優先してしまう花岡さん。一握りの男すぎた」といった声も多く上がり、XやYahoo!検索ランキングで「一握りの男」がトレンドトップ10入りする反響を呼んだ。 5月15日(水)放送の第33回では、晴れて弁護士になったもののなかなか依頼を受けることができない寅子の日々が描かれる。