「ヘビのように脱皮しながら成長を」…気持ち新たに、さあ3学期 県内公立学校で始業式
鹿児島県内のほとんどの公立学校で8日、始業式があった。年末年始の休みを満喫した児童生徒たちは、学年の総仕上げとなる3学期に向けて気持ちを新たにしていた。 【写真】教室を掃除する児童=8日午前、鹿児島市の鴨池小学校
鹿児島市の鴨池小学校(500人)は、体育館で始業式を行った。桃北紀和校長(60)が「今年は巳(み)年。脱皮しながら成長するヘビのように、みなさんも1回り大きくチェンジした自分を見つけてほしい」と激励した。 児童たちは教室などを掃除した後、冬休みの宿題を提出。それぞれ新学期の目標を決めた。5年の前元健(たける)さんは「冬休みはおばあちゃんの家でお手伝いを頑張ったり、いとこと遊んだりして楽しかった。3学期は漢字が苦手なので、しっかり覚えられるようにしたい」と張り切っていた。
南日本新聞 | 鹿児島