ルチアーノ・スパレッティ監督率いるイタリア代表の選手たち(C)Getty images

【欧州・海外サッカーニュース】イタリアサッカー連盟（FIGC）は現地時間10日、UEFA EURO2024予選の北マケドニア戦およびウクライナ戦へ臨むイタリア代表メンバーの29名を発表した。 【動画】新生イタリアは因縁の北マケドニアを相手に再び悪夢が…UEFAユーロ2024予選

今年9月に元ナポリ指揮官ルチアーノ・スパレッティの下で再出発したイタリア。先月に行われたEURO2024予選グループCの第8節で首位イングランドに1-3と敗れ、消化試合の1試合多いウクライナに2位の座を明け渡し、本大会出場へ黄信号が灯った。 残り試合があと2試合となる中、10ポイントで3位の前回大会の覇者アッズーリ。出場権が与えられる2位の座を懸けて、日本時間18日の第9節で、FIFAワールドカップ（W杯）カタール2022への道を阻んだ因縁の北マケドニア（4位、7ポイント）と、同21日の最終節でウクライナ（2位、13ポイント）との直接対決へ挑む。 イタリアは、もし北マケドニア戦で勝利すれば、最終節のウクライナ戦の引き分け以上の結果で出場権を獲得できる。もし北マケドニア戦で引き分けるか負ければ、ウクライナ戦での白星が求められる。 スパレッティは現地時間10日、この2試合へ臨むアッズーリのメンバー29名を決定。ダヴィデ・カラブリア（ミラン）やジョルジーニョ（アーセナル）、アレッサンドロ・ブオンジョルノ（トリノ）、ラファエル・トロイ（アタランタ）らが復帰を果たした。また、23歳DFアンドレア・カンビアーゾ（ユヴェントス）と24歳MFアンドレア・コルパーニ（モンツァ）が初招集を受けた。 一方、チーロ・インモービレ（ラツィオ）が前回に引き続き、招集が見送られたほか、賭博違反により処分を受けたサンドロ・トナーリ（ニューカッスル）や、負傷中のジョルジョ・スカルヴィーニ（アタランタ）やマッティア・ザッカーニ（ラツィオ）らがメンバー外となった。 イタリア代表メンバー29選手は以下の通り。

イタリア代表メンバー（11月10日発表）

GK ジャンルイジ・ドンナルンマ（パリ・サンジェルマン） アレックス・メレト（ナポリ） イヴァン・プロヴェデル（ラツィオ） グリエルモ・ヴィカーリオ（トッテナム） DF フランチェスコ・アチェルビ（インテル） アレッサンドロ・バストーニ（インテル） アレッサンドロ・ブオンジョルノ（トリノ） ダヴィデ・カラブリア（ミラン） アンドレア・カンビアーゾ（ユヴェントス） マッテオ・ダルミアン（インテル） ジョヴァンニ・ディ・ロレンツォ（ナポリ） フェデリコ・ディマルコ（インテル） フェデリコ・ガッティ（ユヴェントス） ラファエル・トロイ（アタランタ） MF ニコロ・バレッラ（インテル） ジャコモ・ボナヴェントゥーラ（フィオレンティーナ） アンドレア・コルパーニ（モンツァ） ブライアン・クリスタンテ（ローマ） ダヴィデ・フラッテージ（インテル） ジョルジーニョ（アーセナル） マヌエル・ロカテッリ（ユヴェントス） FW ドメニコ・ベラルディ（サッスオーロ） フェデリコ・キエーザ（ユヴェントス） ステファン・エル・シャーラウィ（ローマ） モイーズ・キーン（ユヴェントス） マッテオ・ポリターノ（ナポリ） ジャコモ・ラスパドーリ（ナポリ） ジャンルカ・スカマッカ（アタランタ） ニコロ・ザニオーロ（アストンヴィラ） 試合情報 イタリア vs 北マケドニア : グループC 第9節 試合日時：2023年11月18日（土）日本時間4:45 会場： スタディオ・オリンピコ ウクライナ vs イタリア : グループC 第10節 試合日時：2023年11月21日（火）日本時間4:45 会場： バイ・アレーナ