コピペチェック、学生に行わせる 北陸先端大、准教授を懲戒処分
北陸先端科技大学院大は21日、コピペ(文章の切り貼り)チェックのツールを使ったレポートチェックを指導学生に行わせていたなどとして、先端科学技術研究科の40代准教授を出勤停止1カ月の懲戒処分にしたと発表した。 同大によると、准教授は昨年11月、准教授のみがアクセスできるコピペチェックツールのIDとパスワードを指導学生に教え、学生から提出されるレポートチェックに使わせていた。さらに学生のレポートの管理を、補助業務を担う「ティーチィングアシスタント」に行わせていた。同大が今年3月に情報を把握し、職員就業規則に違反するとして処分を決めた。