最高額は誰だ!? 日本代表、最新メンバー市場価値ランキング3位。ついに40億超え…。進化が止まらない大型DF
FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選のミャンマー代表戦とシリア代表戦に臨むサッカー日本代表が5月24日に発表された。その中で最も市場価値が高いのは誰なのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は6月5日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
3位:伊藤洋輝 生年月日:1999年5月12日 市場価値:3000万ユーロ(約42億円) 所属クラブ:シュトゥットガルト(ドイツ) 23/24リーグ戦成績:26試合0得点2アシスト 伊藤洋輝は、2023/24シーズンのドイツ・ブンデスリーガで市場価値を急激に高めた。昨年6月に1000万ユーロ(約14億円)だったが、5月29日の更新で3倍の3000万ユーロ(約42億円)に上昇している。 188cmの長身でスピードもある伊藤は、守備能力に加え、左足のキック精度が高く、攻撃の起点としても期待できる。そのため、シュトゥットガルトでは3バックでも4バックでも頼りにされた。 シュトゥットガルトは2023/24シーズンのブンデスリーガを2位で終えている。39失点はバイエルン・ミュンヘンよりも少ない数字だった。その堅守を支えた1人である伊藤が高く評価されるのは自然なことだろう。 伊藤は、AFCアジアカップカタール2023でのパフォーマンスが冴えなかったことで悪い意味で注目を集めた。これまで日本代表では横パスや後方へのパスが多く、消極的な印象を与えることが多かった。6日のミャンマー代表戦では、3バックの一角に入って積極的な攻撃参加を繰り返しており、クラブで手にした自信を代表にも活かしている様子だ。
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