「台本はない」ジョブチューンでついに全品合格 世界的パティシエが断言、渡せなかった合格祝い
6日に放送されたTBS系「ジョブチューン」では、コンビニチェーンのミニストップがスイーツで超一流スイーツ職人からジャッジを受ける「スイーツジャッジ」で、初の全品合格を果たした。ジャッジする側の一流パティシエたちも涙する感激エンディングで、シェ・シバタの柴田武氏が改めて「台本はない」と主張した。 この日はミニストップが5回目のスイーツジャッジに挑戦。直近3年では8品合格が最高成績だったが、これまでのアドバイスを生かし、工夫した結果、初のスイーツジャッジ10品全品合格という快挙を成し遂げた。 最後は「ハロハロ果実氷すいか」が全員合格を勝ち取り快挙達成。その瞬間、ミニストップ陣営は涙を流して喜び合った。この感激する姿に、スイーツ職人たちも思わず涙。その中で世界的パティシエの柴田氏は「まずは10品合格おめでとうございます」と祝福。そして「この10品合格、スイーツジャッジでは多分出ないだろうなと思って毎回ジャッジさせてもらっていたが、今日のスイカのハロハロは非常に悩みました。大多数の審査員の方も悩まれたと思います」とコメント。 そして「よく言われるんですけど、ジョブチューンって台本あるの?って言われるんです。いろんな人に言われるんですけど、台本、ないじゃないですか」とキッパリ。今回のハロハロ果実氷すいかのジャッジについても「(自分が)合格を挙げた瞬間に、全員合格。すごく悩んでみんな一緒だって思った時に、すごく審査をさせてもらって嬉しかった。すごく悩んで不合格にしようかと思いながら、スイカって本当に難しい食材で…」とコメントした。 テオブロマの土屋公二氏も「いつも家を出るときに、全品合格出たらいいなって思って(会場に)来ています」といい、ミニストップ側へ「これは全品合格祝いです」と紙袋を手渡した。「いつも用意してるんですけど、なかなか渡す機会がなくて」と、全品合格を願い、毎回合格祝いを持参していたことを明かしていた。