80か月連続で全国トップ 11月の県内有効求人倍率 新幹線開業効果の落ち着きで4か月ぶりに低下 労働局「引き続き物価高等の影響を注視」
県内の11月の有効求人倍率は1.91倍で前の月よりわずかに低下したものの、80か月連続で全国トップとなっています。 福井労働局によりますと、11月の仕事を求める人1人に対する求人数を示す有効求人倍率は県内で1.91倍と、前の月と比べると0.03ポイント低くなり、4か月ぶりに低下しました。 新幹線の開業効果による求人や求職が落ち着き減少しているものの、2018年以降80か月連続で全国トップとなっています。 なお 福井労働局は、情勢について「求人が求職を大幅に上回って推移しているが物価上昇等が雇用に与える影響に注視する必要がある」と、22か月連続で判断を据え置いています。