<プリキュア>第21弾「わんだふるぷりきゅあ!」のモチーフは動物 初の“犬のプリキュア”登場 長縄まりあ、種崎敦美出演
人気アニメ「プリキュア」シリーズの第21弾「わんだふるぷりきゅあ!」のモチーフが「動物」となり、“犬のプリキュア”が登場することが1月7日、明らかになった。2004年にスタートした同シリーズに“犬のプリキュア”が登場するのは初めて。犬のパピヨンが人の姿になり、キュアワンダフルに変身する。 【写真特集】衝撃の“犬のプリキュア” 新プリキュア、キャラ 声優も 一挙発表
放送中の第20弾「ひろがるスカイ!プリキュア」では“男子プリキュア”や“新成人プリキュア”が登場し、昨年は“男子プリキュアの舞台”が上演されるなど、同シリーズは、常識とされるものにとらわれず、進化、変化してきた歴史がある。第21弾でも“犬のプリキュア”という新機軸を打ち出す。
「わんだふるぷりきゅあ!」は、昨年11月にタイトルが発表された。同シリーズで、タイトルがカタカナの「プリキュア」ではなく、平仮名の「ぷりきゅあ」になるのは初めて。タイトルロゴに肉球などがデザインされていることから、「動物が登場するのでは?」と話題になっていた。テーマは「動物も人も、みんな友達になれる!」、キーワードは「みんな なかよし!わんだふる~!」で、動物と人が仲良く暮らす街・アニマルタウンを舞台に、犬と飼い主、猫と飼い主など動物と人の間に紡がれる深い絆、種族を超えた交流を描く。
「はたらく細胞」の血小板役、「小林さんちのメイドラゴン」のカンナカムイ役などの長縄まりあさんがキュアワンダフル/犬飼こむぎ、「SPY×FAMILY」のアーニャ・フォージャー役、「葬送のフリーレン」のフリーレン役などの種崎敦美さんがキュアフレンディ/犬飼いろはをそれぞれ演じる。種崎さんは昨年公開された劇場版アニメ「映画プリキュアオールスターズF」(田中裕太監督)で、プリキュアのキュアプーカを演じており、テレビシリーズでもプリキュアを演じることになった。
「おしりたんてい」などの佐藤雅教さんがシリーズディレクターを務め、成田良美さんがシリーズ構成、内田陽子さんがキャラクターデザインを担当する。吉武千颯さんがオープニングテーマ「わんだふるぷりきゅあ!evolution!!」、石井あみさん、後本萌葉さんがエンディングテーマ「FUN☆FUN☆わんだふるDAYS!」を歌う。