インフルエンザ感染者が増加傾向 佐伯市と大分市で警報水準 小中高校で学年・学級閉鎖も
大分放送
大分県内ではインフルエンザ感染者の増加傾向が続いていて、佐伯市と大分市では警報水準となっています。 【写真を見る】インフルエンザ感染者が増加傾向 佐伯市と大分市で警報水準 小中高校で学年・学級閉鎖も 11月5日までの1週間に県内58医療機関で確認されたインフルエンザの患者数は前の週の1.18倍となる1493人でした。3週連続で増加していて、1医療機関あたりの患者数は25.74人で「注意報水準」となっています。 保健所別では南部の佐伯市で40人、大分市で36.53人と警報基準の30人を超えています。また、東部は26人、西部が23.6人と続いています。 県教育委員会によりますと8日現在、佐伯市や臼杵市など小中学校7校で学年閉鎖、大分市や日田市など17の小中・高校が学級閉鎖となっています。 一方、新型コロナの1医療機関あたりの感染者数は前の週の0.75倍となる1.43人で、8週連続で減少しています。
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