【クレイジーココさん】いつものCAメイクとは違うピンクメイクで柔らかな顔印象に
長井かおりPresents 「顔立ち活かし」の春メイク
別人級に変えるのではなく、その人の顔立ちを活かして魅力を開花させるメイクを長井かおりさんが提案。今回登場するのは、元CA芸人のクレイジーココさん。可愛らしい顔立ちを生かした春メイクを披露します! 【写真】メイク前のクレイジーココさん
教えていただいたのは
ヘア&メイクアップアーティスト 長井かおりさん 「今回は、ココさんの可愛らしい顔立ちを活かした春のピンクメイクに。ワントーンでまとめがちなところを、あえて黄み系をMIXしてメリハリアップ。大人っぽくなりすぎるのを避けたいのであれば、顔の縦長感をカバーするテクを。“下まぶた盛り”と“二段階に分けたチーク”で、骨格カバー&柔らかな顔印象へ!」By 長井かおり
クレイジーココさん 「いつも通りメイクすると コンサバ・老け顔になりがち……」
目元の遠心感と顔の縦幅を調整しつつ 柔らかでフレッシュな印象を活かす! 「遠心顔をカバーしようと求心に寄せると、コンサバ感が強くなってしまいがち。もともとのキュートな遠心顔を活かしながらバランスを取るのがGOOD! 顔の縦長感はチークで和らげることで、老け顔印象も払拭」(長井さん、以下同)
目元の上まぶたは求心コントロール。下まぶたは盛ってメリハリを
「上まぶたは淡いブラウンをノーズシャドウ代わりに入れて求心印象へシフトしつつ、下まぶたに黄緑をポイントで入れて、春らしいアクセントを。求心に寄せるのはあくまでも“さりげなく”程度が、老け顔やキツい印象にしないコツ」
a+bを2:1の分量でブラシに混ぜ取り、上まぶたの目尻側に広めにON。上まぶたの目頭側~ノーズにかけて、bを入れて求心印象へ。下まぶた全体にはa+bを1:1の分量で混ぜ取って広げ、涙袋の影をbでうっすらと作る。チップにdの黄緑を取り、下まぶたの目頭&目尻に。鼻根&鼻先はcをハイライト代わりに乗せる。柔らかく立体顔に。
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眉は求心に寄せず、ミルキートーンで垢抜け
「アイシャドウで求心顔に寄せているので、眉はあえて寄せず、眉頭をコンシーラーで消すのがポイント。ミルキートーンの眉マスカラと相まって、コンサバにならずに抜け感が誕生」 眉頭は数mmコンシーラーでカバー。ペンシルで眉の形を整えてから、眉毛表面のみ眉マスカラをON。