江村美咲、日本選手団の旗手「堂々と歩きたい」/フェンシング
パリ五輪に出場するフェンシング日本代表が2日、東京都内で会見。日本選手団の旗手に決まった女子サーブルで世界選手権2連覇の江村美咲(25)=立飛ホールディングス=は「堂々と歩きたい。どんな世界が広がっているのかワクワクしているし、普段と違う船に乗るスタイルで想像もつかない」と抱負を述べた。 東京五輪に続いて2大会連続の出場。団体、個人の2種目で金メダルを狙っており「自分らしく正々堂々と最後まで戦い抜けば、結果は後からついてくると信じたい」と前を向いた。 日本のフェンシングは東京五輪で男子エペ団体が金メダル。08年北京、12年ロンドン大会でもメダルを獲得したが、1大会で1個が最高だ。青木雄介監督は「日本フェンシング界の歴史を変えたい」と複数のメダル獲得を目標に掲げた。(角かずみ)