北海の中堅手、体勢崩しながら「ミラクルキャッチ」 センバツ
第96回選抜高校野球大会第5日の22日、第2試合の大阪桐蔭―北海(北海道)の1回戦で、0―4の三回裏2死から北海の中堅手・片岡誠亮選手(3年)が体勢を崩しながらも飛球を捕り、スタンドからどよめきが起こった。落球すれば大量失点になる可能性があったが、それを防いだ。 【熱戦を写真で】大阪桐蔭-北海(1回戦) 大阪桐蔭の1番・境亮陽選手(3年)の打球が中堅後方に飛ぶと、背走した片岡選手はバランスを崩したように両膝をつくような体勢になったが、打球から目を切らずに好捕した。 SNS(ネット交流サービス)では「ミラクルキャッチ」「あの体勢からのキャッチ凄(すご)い」「諦めんと向かっていく姿、シビレたわ~」などのコメントが見られた。【下河辺果歩】