女子ゴルフ・渋野日向子、来季は「早く米国で勝ちたい」 米参戦の日本人が増えることには「楽しみだが、刺激にも」
女子プロゴルフの渋野日向子(26)=サントリー=が22日、故郷・岡山市の岡山県野球場で、渋野日向子杯県小学生ソフトボール大会に参加。始球式やイベントで笑顔を振りまいた。 大会後、渋野が記者会見でオフの目標と来季の展望を語った。今季は全米女子オープン2位に入ったことで「ちょっと心の余裕みたいなものができた」と言うが、その後は納得できる結果が出ず「情けないです」とぽつり。オフは100ヤード以内のショットや、ドライバーの飛距離アップを目指す。来季は現状では日本の試合に出ることは考えておらず「早く米国で勝ちたい。スタートダッシュが大事」ときっぱり。参戦してくる日本人選手が増えることについては「楽しみだが、自分も頑張らないとという刺激にもなる」と語った。 渋野は小学生時代にソフトボールに熱中した縁から、競技人口の増加を願って毎年、自分の名前を冠した大会を開いている。今年は20チーム、計351人が参加し、21日に開始。22日は決勝戦が行われた。
中日スポーツ