【スプリンターズS・厩舎直送】史上4頭目の連覇狙うママコチャ「叩き良化型で筋肉がついてきました」
[GⅠスプリンターズステークス=2024年9月29日(日曜)3歳上、中山競馬場・芝外1200メートル] 昨年同様のシーンをもう1度…。ディフェンディングチャンピオンのママコチャ(牝5・池江)は、勝てば1990年のGⅠ昇格後、サクラバクシンオー、ロードカナロア、レッドファルクスに次いで史上4頭目の連覇を果たすことになる。 斎藤助手は「前走後も問題なく元気にしています。カイバもバリバリ食べていますよ。いい意味で落ち着いてきました。毛づや、張りがいいですよ。叩き良化型で前走後、筋肉がついてきました」と近況を伝える。 前走のGⅡセントウルSは2着。休み明け、有利とはいえない大外枠から半馬身差の接戦に持ち込んだ。ひと叩きされた今回は当然、さらなるパフォーマンスアップが計算できる。鞍上は癖を知る川田騎手にスイッチ。好勝負に向けて、満点のお膳立てが整っている。 「前走は厳しい条件がそろっていましたが、その中でも頑張ってくれました。中山は時計が速いので、ある程度、前の位置に行かないといけないかなとは思いますね」と同助手は見通しを語った。
東スポ競馬編集部