仙台に東北の食材使うおにぎり店 注文を受けて握り提供、日替わりプレートも
おにぎり店「織はや」(仙台市青葉区一番町1)が10月22日、東一番丁通沿いにオープンした。(仙台経済新聞) 【写真】無垢材を使い、温かみのある空間に仕上げた店内 テイクアウトとイートインに対応する。店舗面積は非公表。席数はカウンターとテーブル合わせて15席。 店主は地産地消を心がけているといい、コメは秋田県角館産のあきたこまちを中心に東北産、塩は石巻の「伊達(だて)の旨(うま)塩」、のりは気仙沼「小野徳」の「金印海苔(のり)」を使う。 「伊達な旨塩にぎり」(200円)、「おかか」(250円)、「しゃけ」「梅」「ツナマヨ」(以上280円)、「おかチー(おかかチーズ)」「萩(はぎ)のしそひじき」(以上300円)、「ガパオ」(330円)、「ルーロー」「えびマヨ」(以上350円)、「筋子」(500円)、「しゃけ筋子」(600円)など常時16種類をそろえるほか、季節限定商品も用意。50円増しでのりをとろろ昆布に変更、100円増しで漬け卵黄をトッピングする。現在の人気ベスト3は「おかチー」「しゃけ」「筋子」。テイクアウト、イートイン共に注文を受けてから握るが、急ぐ客向けに作り置きも用意する。 11時~14時限定で「日替わりおにぎりプレート」(1,400円)も提供。選べる2種類のおにぎり(330円以上のものは価格増し)に、日替わりの主菜・副菜・小鉢・漬物と豚汁が付く。単品の豚汁(300円)や、おかずセット(500円、テイクアウトのみ)も提供する。 客単価は1,000~2,000円。女性客を中心に、サラリーマンや年配者の利用も多いという。 営業時間は7時30分~14時。日曜、月曜定休。
みんなの経済新聞ネットワーク