キャサリン皇太子妃とチャールズ国王の入院で英国王室が人手不足 それでも「ヘンリー王子とアンドルー王子は必要ない」と王室関係者
そんな中、この国務参事官の1人でアンドルー王子の長女であるベアトリス王女が公務に参加する可能性が浮上している。新聞「エクスプレス」が報じている。関係者曰く「ベアトリス王女は今後数か月、出席しなければならない公務がある場合に備えて待機するように言われている。これは彼女が公の立場で引き受ける役割。今回のことでできた穴を埋めるために土壇場で思いついたことではない」。
ダイアナ元妃の友人で王室の伝記作家でもあるレディ・コリン・キャンベルは、王室のスリム化を改めて批判している。「私はワーキングロイヤルの数を大幅に減らすのは重大な誤りだと警告してきた。王室の仕事の多くはマスコミで報じられないが、だからと言って重要でないわけではない。公言しているのはアン王女だけだが、多くのロイヤルが同じ意見だ」。レディ・キャンベルはベアトリス王女と妹のユージェニー王女をワーキングロイヤルに戻すべきだと、同サイトにコメントしている。今回の人手不足を乗り切った後、チャールズ国王が逆スリム化を目指すのか注目が集まっている。