ゆりやんレトリィバァが渡米のため『探偵!ナイトスクープ』を卒業 神回「生き別れの双子」も担当 9月6日放送回が最後の出演
ゆりやんレトリィバァが、9月6日(金)の放送回を最後に『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ)を卒業することが分かった。 【写真】ゆりやんレトリィバァと探偵局のメンバーたち ゆりやん探偵は番組史上6人目の女性探偵として2023年4月14日(金)の放送回から登場し、体を張った持ちギャグも駆使しながら、爆笑ネタはもちろん、依頼者に寄り添う温かな探偵ぶりで活躍。局長代理としても自作の俳句を詠むなど、オリジナリティーを発揮していた。 9月6日(金)の放送で顧問を務めるのは、3回目の出演となる俳優の溝端淳平。毎回、真面目なコメントをしてもゆりやんから逆ギレされ毒を吐かれるという珍妙な関係性がすっかり定着していた溝端。『ナイトスクープ』が大好きな溝端は「最近では、生き別れの双子のネタがすごかったですね。あれはギャラクシー賞取ったんですか?」と質問。このネタを調査したのがゆりやん探偵で、静かなしっかりした口調で「(ギャラクシー賞)取ります」と宣言。 とここで、桂二葉局長代理から、今回がゆりやん探偵の卒業回だと発表されると、観覧席からは「ええっー!」という大きなどよめきが起こった。溝端が「ほんとに悲しいですよ。寂しい」と言えば、ゆりやんは照れ隠しか、いつものように「ほっとけ!」とツッコミを。しかし「でも、いつも仲良くしてくれて…」と続けると、溝端は「こちらこそです。この場でしか、ゆりやんさんと会う機会はないんですけど、スタッフさんも普段から大親友かのように思ってらっしゃって、ゆりやんさんへの熱い思いをお願いしますと言われました。それぐらい、ファンでもあるので、すごく寂しいです」と心の内を明かした。 エンディングのあいさつでゆりやん探偵は、「勝手なことなんですけど、ハリウッドスターになるためにアメリカに行くことを決めました。ずっと夢だった『探偵!ナイトスクープ』の探偵になることをかなえていただいて、私は夢を見てるのではないかと、まだ思っています。それもこれも、皆さまが応援してくださって受け入れてくれたから。おかげで、探偵の皆さんもいつも本当に優しくて…優しかったです。こんな伝説の番組に皆さんとご一緒させていただけたことを、非常にありがたく思います」と。さらに「私が本当にちゃんと探偵をできていたかは分かりませんが、チェックしてみたいと思います」と、いきなりピンポンボタンを手に、体中をチェックし始め…。 最後には、同時期に女性探偵として就任した桂二葉から花束が贈られた。二葉が涙声で「楽屋が一緒で。だからメチャ寂しい。いつも楽屋でオナラしてはったから」と暴露すれば、ゆりやんは番組最後の一発を「ぶー」とお見舞い。彼女らしい笑いと涙のパフォーマンスで、明るくキュートに番組を旅立った。
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