ジャクソンホール前に総点検、FRBが直面する3つの壁
昨年のジャクソンホールでの講演では、パウエルFRB議長のタカ派発言が嫌気され、株価は大きく下落した(写真:Pete Marovich/The New York Times)
8月24日からアメリカ経済シンポジウム「ジャクソンホール会合」が始まる。急速な利上げにもかかわらず好調な雇用環境が続くなど、パウエル・アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)議長の舵取りは困難さを増すばかりだ。パウエルFRBはどこへ向かうのか。日本屈指のFRBウォッチャーが、混迷深める金融政策を読み解く。
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小野 亮