大地真央主演「最高のオバハン」第3弾の舞台は日本・タイ・カンボジア、松本まりかも続投
大地真央が主演を務めるドラマ「最高のオバハン中島ハルコ」シリーズの第3弾「最高のオバハン中島ハルコ~マダム・イン・ちょこっとだけバンコク~」が、2025年1月4日から東海テレビ・フジテレビ系で放送されることが決定。松本まりか、合田雅吏、蕨野友也、今野浩喜も続投し、日本・タイ・カンボジアが物語の舞台となることがわかった。 【画像】「最高のオバハン中島ハルコ」第3弾、大地真央と某CMで共演中の今野浩喜も続投 林真理子の小説「最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室」「最高のオバハン 中島ハルコはまだ懲りてない!」をもとにした本作。忖度無用の毒舌で人の心をえぐるセレブ美容外科医・中島ハルコが、悩みを抱える庶民を叱りながらも痛快に救っていくさまが描かれる。シーズン1はハルコの地元である愛知・名古屋、シーズン2はものづくりの町・岐阜が舞台となった。 第3弾となる今回は、友人の菊池いづみとタイ・バンコクを訪れたハルコが投資詐欺に遭ってしまうことから物語が展開。友人の女医もロマンス詐欺に遭っていたことがわかり、ハルコの怒りは最高潮に。“ほほえみの国”タイで彼女の大逆襲が始まる。 ハルコを演じる大地は「ハルコさんはこの時代でもバッサバッサと忖度なく斬っていきます。そして、その斬られた人もどんどん運気が上がっていく…」「これまでは“美のスーパードクター”ということでしたが、今回は“美と愛のスーパードクター”という風に『愛』が増えていますので、愛に溢れた忖度なしの斬り方に注目していただければと思います」と語る。 松本は弱小出版社に勤務するグルメ雑誌の編集者兼ライター・いづみ役で続投。彼女も40歳になり、改めて自分の将来に不安を覚える日々を送っていたが、会社が買収されたことで人生の転機を迎えることとなる。さらにハルコのクリニックで事務長を務める大谷将役で合田、冷静沈着なハルコの秘書・若杉慎之介役で蕨野、いづみが働く雑誌「グルメシ!」の編集長を務める脳天気な尾石初郎役で今野が出演。4名のコメントは下記の通り。 原作者の林もシーズン3の決定に「もはやここまでの人気を得るというのは、原作など関係ない。脚本家と俳優の力に尽きる。大地真央さんは回を追うごとに、『のりにのっている』というのがこちらにも伝わってきておかしくてたまらない。 全くこれほどの美貌を持ちながら、コメディエンヌの才能にも恵まれている女優さんが他にいるだろうか」とつづっている。 全11話の「最高のオバハン中島ハルコ~マダム・イン・ちょこっとだけバンコク~」は毎週土曜23時40分から放送。タイ、カンボジア、台湾で同時放送・配信されることも決定した。脚本は西荻弓絵が手がけ、演出を渋谷未来、進藤丈広、保母海里風、加治屋彰人が担う。 ■ 最高のオバハン中島ハルコ~マダム・イン・ちょこっとだけバンコク~ 東海テレビ・フジテレビ系 2025年1月4日(土)~3月15日(土)毎週土曜23:40~24:35 ※全11話 ■ 大地真央 コメント シリーズ第3弾のオファーを受けて、正直とても嬉しかったです。来たかという感じで、「やった!」と思いました。と、同時に、これも「最高のオバハン中島ハルコ」を応援してくださっている全ての方々のおかげだと、心が引き締まる思いでした。 今作は、ハルコさんが日本を飛び出して舞台はアジアに広がります。タイやカンボジアの俳優さんと共演というのもとても楽しみですし、タイ、カンボジア、台湾でも放送されるということで、ハルコさんの毒舌がどんなふうに訳されて、各国の方々がどうリアクションしてくださるのか、ドキドキワクワクとしています。 今回のハルコさんの今までと異なるところは、タイ語を話すところでしょうか(笑)。今、タイ語を覚えるのに苦労していますが、新たな挑戦でもあり、勉強中です。 今はいろいろと難しい時代で、“触らぬ神にたたりなし”のように、言わないことが自分もみんなも平和という風潮があると思います。しかし、ハルコさんはこの時代でもバッサバッサと忖度なく斬っていきます。そして、その斬られた人もどんどん運気が上がっていく…。 叱るというのはとてもエネルギーのいることですし、その人のことを思えばこその愛情がなければ出来ないことだと思います。 お節介と思われるくらい愛情深く、正義感の強いハルコさんは本当に凄いエネルギーの持ち主だなと改めて感じています。 これまでは“美のスーパードクター”ということでしたが、今回は“美と愛のスーパードクター”という風に「愛」が増えていますので、愛に溢れた忖度なしの斬り方に注目していただければと思います。1話から11話までそれぞれ今の時代に合ったエピソードがあり、見どころ満載ですので、ぜひ全話をご覧いただき、ハルコパワーを受け取っていただきたいと思っております。 ■ 松本まりか コメント 誰が予想したでしょう、インターナショナルにパワーアップした第3弾! なんと今回は東海を飛び出して海外とのコラボ作品にまで羽ばたかれるということで、さすがハルコさん! 大地さんはじめ、スタッフの皆様、キャストの皆様、原作の林真理子先生、脚本の西荻弓絵先生、本当におめでとうございます! 庶民代表のわたくし、いづみとしてもなんとも心ときめく展開に、心ときめく展開に…期待をせずにはいられないのです。(西荻先生! 今回こそは期待しておりますです▽笑) そしてタイとカンボジアの方が「最高のオバハン」を一緒に制作したいと言ってくださったことにも感激しています。 カンボジアは10代の頃からいつか訪れたい場所でした。タイはタイ料理のメニューに書かれているタイ語を見れば、どんな料理かだいたいわかるくらいにタイフリークです(笑)。そしてタイは映像業界もとても盛り上がっている国。言葉の壁を超えて芝居で繋がれること、また独自の撮影文化など、どんな世界を見れるのだろうと興味が尽きません。 最後に。前作、前々作に続き、松本プロデューサーから熱のこもったお手紙をいただいたのですが、そこには、何より視聴者の皆さんへ、最高な「最高のオバハン」を作って笑顔にしたい、楽しんでもらいたいという想いがびっしり詰まっているのです。その想いが私たちを巻き込んで視聴者の皆さんを巻き込んで、今回国を越えたグレードアップハルコにまでなったんだと。心から人を想う強い気持ちは、誰かを救う作品に具現化していくのだと、、、! みんなにとにかく笑ってほしい、楽しんでほしい。そんな思いで演じております! どうぞ1月からのオンエアをおたのしみに。 ※▽は白抜きハートマーク ■ 林真理子 コメント ドラマのシーズン3の制作・放送が決定した。 もはやここまでの人気を得るというのは、原作など関係ない。脚本家と俳優の力に尽きる。 大地真央さんは回を追うごとに、 「のりにのっている」 というのがこちらにも伝わってきておかしくてたまらない。 全くこれほどの美貌を持ちながら、コメディエンヌの才能にも恵まれている女優さんが他にいるだろうか。 今シーズンからタイ、カンボジアでの撮影も決まった。 アジア戦略を視野に入れているというが、ハルコさんが「世界の中島ハルコ」になる日も近い。 ■ 松本圭右(プロデューサー)コメント 2021年の第1弾ではコロナ禍の閉塞感の中、日本に元気を届けたいと、東海テレビの地元・愛知と東京を舞台に原作の林先生、脚本の西荻さん、主演の大地さん、助演の松本さんほか、多くの方々にお力を借り、翌年の第2弾では日本の伝統工芸にスポットを当て、モノづくりの町・岐阜県を南から北へと縦断! そして第3弾は当然、三重県が舞台だろうと自分でも思っていましたが、今回、まさかのタイ、カンボジア! 原作から飛び出したハルコさんの勢いは日本だけでは収まりませんでした(笑)。 第2弾からドラマオリジナルの展開を認めてくださった林先生には感謝しかなく、一番のファンでいてくださっている林先生に「面白かった!」と言っていただけるよう、絶賛、キャスト・スタッフが全力で物語を作り上げています! 今作はタイ、カンボジア、台湾での同時期放送も決まりました! エミー賞で、真田広之さんプロデュースの「SHOGUN 将軍」が18部門で賞を受賞したように、日本のドラマだってまだまだ頑張れるのだと世界に証明したくもあり、全身全霊で第3弾、「最高のオバハン中島ハルコ~マダム・イン・ちょこっとだけバンコク~」を頑張りたいと思います。