高松アロハ（超特急）と大倉空人（原因は自分にある。）。

超特急のアロハこと高松アロハと、原因は自分にある。の大倉空人がそれぞれに1st写真集を発売。これを記念した合同会見を本日10月13日に東京・HMVエソラ池袋で開催した。 【画像】「高松アロハ FIRST PHOTOBOOK 波濤」通常版表紙（photo by Kenta Karima）(c)KADOKAWA（他24件） 高松と大倉、それぞれが同じ9月28日にリリースした写真集のタイトルは「高松アロハ FIRST PHOTOBOOK 波濤」と「TAKATO OKURA」。2人は同じ湘南出身の“仲良しコンビ”としてファンの間でも知られており、写真集には「湘南ぶらざーずセット」というコラボセットも用意された。報道陣の前に姿を見せた高松は、大倉との写真集同時発売について「この芸能界で一番仲がいい、大親友の空人と同時に発売できてうれしい限りです。2人のファンもすごく喜んでくれて、一緒に発売してよかったなと思いました」と喜びの心境を明かす。一方の大倉は、ソロ写真集発売が「自分の中で一歩を踏み出す、大きな決断だった」といい「手に取ってくれた皆さんの声を聞いて、今は撮影してよかったなという気持ちでいっぱいです」と充実感を口にした。 大倉は5月中旬に北海道の道東で、高松は5月下旬に鹿児島で行ったという今回の写真集撮影。それぞれ苦労したことを問われると、大倉は「北海道はごはんがおいしいけれど、それを食べてしまうと……僕は顔に出やすいので食べられなくて。おいしいものが目の前にあるのにそれを食べられないというのは大変でした。宿泊先でも筋トレをして、次の日の撮影に備えていました」とコメント。高松は「雨がどしゃ降りに降っていて、特に初日、全然撮影地にたどり着けなかったんです」と明かす。質問者から「雨男なんですか？」と問われると、高松は「雨男っぽいんですよね。最近気付きました。名前は晴れっぽいんですけど……」と困ったように笑みを浮かべた。 写真集の中で特に注目してほしいポイントについては、高松が「僕は肉体美をテーマに撮影したんですけど、ほとんどのカットで衣装が破けてたり腹筋が出てたり、肩がドーン！みたいな感じなので、ぜひそこを見てもらえたら」と、鍛え上げた自身の肉体をアピール。大倉は「セレクトした写真が、素に近い自分というか。普段の僕の楽しい表情が前面に出た写真をセレクトしたので、そういうところを見てほしいなと思います」と続く。また、「お互いの写真集のいいところ」について質問が及ぶと、大倉は「筋肉と、水も滴るいい男。アロハのよさを全面に出しつつ、アロハの見せたいところもしっかりと出せていて、その融合がいいなと思います」と絶賛した。すると高松は「（大倉が）原動機付自転車に乗ってるところがあるんですけど……」と「原付バイク」を正式名称で丁寧に説明しつつ「初めて見たんですよ、乗り物に乗ってるのを。こんなに原付が似合う人いない！」と称賛。大倉が「なめんなって！（車の）免許持っとるねん！（笑）」というツッコミを受けながら「あまりにも似合ってたんで、誕生日にプレゼントします。プレゼントするしかないなって思いました！」と宣言して大倉と会見場を大いに盛り上げた。 一方で「それぞれの作品に“ダメ出し”をするなら？」と問われると、大倉は「自分の筋肉見過ぎちゃう？（笑）」と素朴な疑問を高松に投げかける。すると高松は「上裸のカットですね。脱ぐとなったら仕上げてほしいのに“まっさら”だったので……」と言及。大倉が「凹凸ゼロだからね（笑）」と付け加える中で「今度脱ぐ機会があったら鍛えてほしいなと思います！」とリクエストしていた。 また「写真集を周囲の人に渡したか」と聞かれた際には、真逆の回答を見せた高松と大倉。高松は「メンバー全員にサインとメッセージ付きでお渡ししました」と明かし「撮影の合間時間に、みんなビッシリ読んでくれて。特にタクヤくんは、筋肉がバンッと出てるページに『いいね、アロハが全面に出てるじゃん。アロハらしい一冊になったね』って言ってくれてうれしかったです」と笑顔を見せる。対する大倉は「日によっては荷物になっちゃうかなと思って、欲しい人は挙手制でって言ったんです」と明かし「我先にと挙げてくれたのが長野凌大。読んでて楽しいと言ってくれて、何周でも読み返したいと僕に伝えてくれたのがうれしかったです」と仲間のリアクションを振り返った。 会見の終盤、作品の出来栄えを問われると、高松は「100点と言っていいと思います。カメラマンさんと意気投合して、僕のやりたいシチュエーションもすべて叶ったので」と返答。大倉は「いろいろ考えて25……億点！」と宣言したあと「今ふざけるの緊張したー！」と照れ笑いし「実際は100点なんですけど、自分がこの業界に入って10年目、いろんな壁に当たってきた中で、大きく勇気を振り絞って出した作品が、皆さんのおかげですごくいいものになったので」と理由を伝えた。最後にファンへのメッセージを求められると、高松は「皆さまのおかげで僕はこの活動ができています。今回の写真集発売は、皆さんがいないと自分は生きていけないと実感する出来事でした。これからも一生僕に付いて来てもらえたらなと思います」とコメント。大倉は「何より地元の友達とこうして2人で、いろんなお仕事をさせてもらえて。それがうれしくて、9年間がんばってきてよかったと思いますし、そうやってがんばれたのは皆さんが支えてそばにいてくれたからこそです」と感謝の言葉を送る。会見を終えると高松は「本日はお集まりいただき本当にありがとうございました」と報道陣に伝え、2人は改めて一礼。そして舞台袖へと下がる際、大倉は「終わるの早いね、あと5時間くらいいけるよね」と名残惜しそうに高松に話しかけていた。 ※高松アロハの高は、はしご高が正式表記。