柳楽優弥“洸人”&坂東龍汰“美路人”&佐藤大空“ライオン”が逃避行の旅へ…「守らなきゃいけないから」<ライオンの隠れ家>
柳楽優弥主演の金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第7話が11月22日(金)に放送される。同作は、柳楽演じる市役所で働く平凡で真面目な優しい青年・小森洸人(こもり・ひろと)と、坂東龍汰演じる自閉スペクトラム症の美路人(みちと)の兄弟が、突然現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子(佐藤大空)との出会いをきっかけに“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンス。完全オリジナルストーリーで描かれ、温かなヒューマンドラマと、先が読めないスリリングなサスペンス展開が心地よく絡み合っていく。 【写真】桜井ユキ“楓”にさくらんぼを取られ、悲しい顔をする尾崎匠海“天音” ■平穏に暮らす兄弟が“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンス 洸人の職場の後輩・牧村美央(まきむら・みお)役にはTBSドラマ初出演の齋藤飛鳥が決定。また、洸人の職場の同期・貞本洋太(さだもと・ようた)役で岡崎体育、美路人が働くデザイン会社のデザイナー兼CEO・船木真魚(ふなき・まお)役で平井まさあき(男性ブランコ)、美路人の同僚の自閉スペクトラム症のアーティスト・小野寺武宏(おのでら・たけひろ)役で森優作が出演中。 さらに、小森兄弟とライオンを監視する不穏な青年X・柚留木役に岡山天音、小森兄弟を昔から見守る定食店の元店主・吉見寅吉(よしみ・とらきち)役にでんでん、洸人たちに近づく週刊誌記者・工藤楓(くどう・かえで)役に桜井ユキ、山梨県警の刑事・高田快児(たかだ・かいじ)役に柿澤勇人、情報を売るスナックのママ・須賀野かすみ(すがの・かすみ)役に入山法子、楓の後輩記者・天音悠真(あまね・ゆうま)役に尾崎匠海(INI)が配役。 そして、“ある事件”に大きな関わりを持つ人物・橘祥吾(たちばな・しょうご)役の向井理、小森兄弟の母親・小森恵美(こもり・えみ)役の坂井真紀、洸人の幼少期を演じるドラマ初出演の大角英夫、幼少期の小森兄弟に関係するキーパーソンとして登場する宮崎優、洸人と美路人の異母姉弟の姉・橘愛生(たちばな・あおい)役の尾野真千子らが脇を固める。 ■これまでの放送では―― 市役所に勤務している洸人(柳楽)は、自閉スペクトラム症の弟・美路人(坂東)と2人で凪のような平穏な日々を過ごしていた。両親を早くに亡くしてからは、常に弟のルーティンに合わせ、同じ時間に起き、家を出て、市役所の仕事を終え、デザイン会社で働く美路人を迎えに行く生活を送っていた。 そんなある日、兄弟の前に突然「ライオン」と名乗る男の子(佐藤)が現れる。家に上がり込み「ここで暮らす」と言うライオンに、美路人はパニックになってしまう。洸人は変化が苦手な美路人のため、そしていつも通りの日常を取り戻すため、ライオンを警察に保護してもらおうと考える。 しかし、ライオンから渡されたスマホに「じゃあ、あとはよろしく」と差出人不明のメッセージが届き、そのメッセージから、幼少期に数年間だけ一緒に暮らしていた異母姉弟の姉・愛生を想起。さらに、ふとした瞬間にライオンの体にあざがあることに気が付く。 その頃、山梨では、祥吾(向井)が必死の形相で、妻・愛生(尾野)と息子・愁人(=ライオン)(佐藤)の行方不明届を提出していた。次第にそれは、“母子行方不明事件”として世間で取り沙汰されるようになる。 そんな中、天音(尾崎)が新宿のキャバクラで働いている愛生の隠し撮りに成功。報告を受けた楓(桜井)は、「愛生が生きている」と独占記事を掲載する。愛生の生存がバレたと知った柚留木(岡山)は、愛生に今いる場所からすぐに逃げるよう指示。 ある夜、突如洸人のスマホに愛生から「会いたい」とメッセージが届く。洸人は愛生の事情が分からない状況でライオンと会わせるべきか迷うが、母親に会いたがっているライオンの様子を見て、美路人とライオンと3人で指定された場所まで会いに行くことを決意。 しかしそこに、美央(齋藤)と警察が別々に現れ、美央はライオンを抑え込み、警察は愛生を連行していってしまう。洸人は状況が飲み込めない中、傷ついたライオンと共に家に帰る。 一方、警察に連行された愛生は、息子・愁人を殺害したとほのめかす。そのニュースを知った洸人は明らかなうそにますます混乱。さらに、追い打ちをかけるように、ライオンのスマホに再びメッセージが届く。 翌日、指定された場所に行くと、柚留木が洸人を待ち受けていた。そこで、美央が起こした行動の理由と、愛生とライオンのこれまでの驚愕の事実が明かされる。 ■第7話では―― 突然小森家にやって来た楓は、愛生が殺したと供述している息子が本当はここにいるのではないかと洸人を問い詰める。その場はなんとかやり過ごした洸人だが、小森家やライオンの存在がメディアに知られるのは時間の問題と思われた。 一方、愛生が息子の愁人を手にかけるはずがないと確信している祥吾は、愁人の写真や身体的特徴をメディアに公開して情報提供を広く呼び掛けていた。 八方ふさがりの中、ライオンを守ることを最優先しようと考える洸人。美央や貞本(岡崎)の力を借り、美路人とライオンの3人で離れた場所に身を寄せる決心をする。 美路人たちには旅行と称して住み慣れた家から離れる洸人だったが、同じ頃、祥吾が小森家へと向かう。 ――という物語が描かれる。 ■洸人らに迫り来る不穏な影――3人は逃避行へ 公式HPなどで公開されている予告動画では、「私はただ、本当のことを知りたいだけです」と洸人に迫る楓や、「守らなきゃいけないから」と話す洸人、ライオンの顔写真を見せながら「目撃情報がありまして…」と寅吉(でんでん)に話し掛ける男性、そしてついに小森家へとたどり着いた祥吾の姿などが描かれている。 寅吉が「小僧がここにいること、広まっちまってんじゃねぇか?」と心配する中、「どうしても3人で一緒に旅行したいんだ」と美路人を説得し船旅へと出掛ける洸人ら3人。つかの間、ライオンの無邪気な笑顔も見られる。 一方で、「息子殺しはまだ出せないのか?」「分かってるよな」と天音にすごむ田島(池田鉄洋)の姿と、「出した記事がどういう影響を与えるか考えたかって聞いてんだよ!」と天音の胸ぐらをつかんで激しく怒鳴りつける楓の姿も。ラストには、「うそつきやがって…」と恐ろしく冷徹な表情でつぶやく祥吾の姿も映し出されている。 第7話放送を前に、SNS上では「いよいよ魔の手が…」「天音くんが出した記事で良くないことが起こっていそうだ…」「楓さんは味方?」「裁かれるべきはDV夫なのに、つらすぎる」「何とか逃げて3人で平和に暮らせる日がきますように」「頑張れ、洸人、みっくん、ライオン」といった声などが上がり、話題となっている。 金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」第7話は、11月22日(金)夜10:00よりTBS系にて放送。 ※宮崎優の崎は正しくは「立つ崎」
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