石川遼、連日の69で暫定15位 「理想的なバーディーの取り方ができている」 大会初Vへ好位置で折り返し
◆男子プロゴルフツアー メジャー初戦 BMW日本ツアー選手権森ビル杯 第2日(7日、茨城・宍戸ヒルズCC西C=7430ヤード、パー71) 首位と3打差の23位から出た石川遼(カシオ)は5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーと連日の69で回り、通算4アンダーで暫定15位につけている。1番で4メートルを沈めてバーディー発進。2番も連続で伸ばし、4番では10メートル超のバーディーパットを沈めた。16番ではティーショットを池に打ち込み、ダブルボギーとなったが最終18番をバーディーで締めくくり、連日多くのギャラリーを沸かせた。「今まで宍戸(ヒルズCC西C)でできなかった、理想的なバーディーの取り方ができている」と納得の表情を見せた。 首位とは現時点で4打差で大会を折り返す。大会初優勝も視野に入る位置で残り2日間を迎え、「冷静にプレーすることが、決勝ラウンドでできるかどうか。チャレンジ」と意気込む。「パーオンもできているし、パッティングの状態もすごくいい」と好調を強調した石川。メジャー3冠へ向け、更にギアを上げる。
報知新聞社