松山で行革甲子園 GPは廃校再活用の京都・福知山市
全国の自治体が行政改革の取り組みを競う「行革甲子園2024」が8日、松山市堀之内の市民会館であった。書類審査を通過した全国の7市町村が事例発表し、成果を共有した。 愛媛県が12年から隔年で開催し7回目。今年は35都道府県の78市区町村から97事例の応募があった。 グランプリを獲得した京都府福知山市は、廃校となった16の小学校のうち10校を官民で再活用。地元金融機関の協力で関心のある府内外の事業者を探してマッチングバスツアーを展開、廃校がイチゴ農園や菓子店の店舗兼工場に生まれ変わったなどと報告した。
愛媛新聞社