J1リーグ最高額はどこだ! クラブ市場価値ランキング7位。平均年齢24.7歳! 外国人選手も少なめの名門
明治安田Jリーグの2024シーズンが2月23日に開幕する。J1リーグで最も高い市場価値を持つのはどのクラブなのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出した最新版のJ1リーグクラブ市場価値をランキング形式で順位ごとに紹介する。※市場価値は2月19日時点。
7位:鹿島アントラーズ 監督:ランコ・ポポヴィッチ 2023リーグ戦成績:5位(14勝10分10敗) 総市場価値:1640万ユーロ(約22億9600万円) 最高額選手:鈴木優磨、チャヴリッチ 2023シーズンの鹿島アントラーズは5年連続無冠という結果に終わり、岩政大樹監督に代えて、ランコ・ポポヴィッチ監督を招へいし、新たなスタートを切る。 チームの市場価値最高額は昨季から鈴木優磨だが、新加入のチャヴリッチが200万ユーロ(約2億8000万円)で並んでおり、どのようなパフォーマンスを見せるかに注目だ。そのほかでは、サイドからの突破力が評価されているギリェルメ・パレジも新加入で、市場価値95万ユーロ(約1億3300万円)となっている。 そのほかでは、抜群のキック精度を武器に好機を演出する樋口雄太が130万ユーロ(約1億8200万円)、柴崎岳と佐野海舟が100万ユーロ(約1億4000万円)の市場価値となっており、センターラインが強力だ。 ディエゴ・ピトゥカの退団などがあった鹿島は、外国人選手が3人でこのランキングのトップ10では最少タイだ。さらに、平均年齢24.7歳は20チーム中2番目に若い。まだ市場価値が付いていない大卒ルーキーの右サイドバック、濃野公人などの若手がシーズン中に価値を高めていくことが、チームの飛躍につながりそうだ。
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