お役人様がやってきた! 江戸時代に徳島を訪れた役人に焦点をあてた企画展【徳島】
JRT四国放送
江戸時代に徳島を訪れた幕府の役人に焦点をあてた企画展が、徳島市で開かれています。 江戸時代、役人が来訪する時には宿泊に関することや食事など事細かに決めて文書で各地に通達されていました。 県立文書館では、当時の社会について知ってもらおうと、古文書や資料48点が展示されています。 こちらは1819年、大坂町奉行所の与力・同心が四国方面へ派遣された時の文書です。 宿や道案内の準備を命じた徳島藩の通達が記されています。 (徳島県立文書館主席・徳野隆さん) 「江戸時代、徳島の村にいろんなお役人様がやってきてますけども、それを迎える村の側の対応とか、そういうのを通して当時の社会のあり様を紹介しようとしてます」 この企画展は2025年1月26日まで、徳島市の文化の森・県立文書館で開かれています。