安保瑠輝也がまさかのMMAデビューもキッカケは平本蓮&榊原CEOのドッキリ?「やると言わざるを得ない状況を作られてしまった」
10日、東京都・Shibuya Sakura StageにてRIZINが記者会見を実施。12月31日にさいたまスーパーアリーナで開催の『RIZIN.45』で安保瑠輝也が久保優太を相手にMMAデビュー戦を行うことが発表された。 安保は幼少期から空手で数々の成績を残し、2016年からK-1に参戦すると第4代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者に。しかし2022年に東京ドームで行われた『THE MATCH』を最後に、2023年1月にK-1との契約を解除。その後は朝倉未来が主催する『BreakingDown』に出場し、シリル・アビディからKO勝利を奪うなど活躍。 今年5月にRIZINに上陸し、ブアカーオとのキックボクシングマッチを行ったことが大きな話題に。「男同士ゴロゴロ寝っ転がるMMA見てて面白い?」というMMA蔑視発言が炎上するなど常に話題を振りまいてきた。 そして、RIZINで話題の中心となってしまっている人間の1人として、木村“フィリップ”ミノルがいる。木村は、大晦日RIZINで安保との対戦が決まった後にドーピングチェックをパス出来ずに試合を流してしまった。 K-1時代からの因縁を清算すべく以前から木村との対戦を熱望していた安保はガックリ。それでも大晦日RIZINへの出場自体は決まっていたため、安保のカード発表に注目が集まっていた。 安保の試合がまさかのMMAデビュー戦であることが明かされると会場は騒然。 これが決まった経緯について、榊原CEOは平本蓮と一緒に仕掛けたドッキリのようなものがキッカケであったことを明かす。 安保は「2週間くらい前に平本とプライベートで飲みに行くことになって。俺はカメラとか無いと思ってたから、マジでプライベートで行ったら隠し撮りしてて(笑)そこに榊原社長まで急に来て、『安保、MMAやるよね?』って。『ま、マジっすか……』って(笑)やると言わざるを得ない状況を作られてしまって(話を)飲んだんですけど、よく一日経って考えたら、『別に久保優太で俺MMAで負けるかな』みたいな。そもそも、MMAってケンカじゃないですか。多分俺久保優太にケンカで負けないですよ。それで『俺これ勝てるわ』って。リアネイキドチョーク極めれるわと思って。だから俺受けましたね」と経緯を語りながらも勝利を確信して不敵な笑み。 さらに、「俺がMMAルールを選んだ理由は、そもそもTwitterで一々ネチネチネチネチネチネチうるさいから、キックルールで勝ったらお前どうせ言うやろ?『安保大先生の得意なキックルールで勝った』とかって。お前を黙らすために俺はMMAやるから。リアネイキドチョーク極めたるからお前覚悟しとけ」と豪語するものの、現時点ではリアネイキドチョークのやり方は知らないことを白状。大晦日に向けて平本と一緒に練習を積んでいく意向を明かした。 一方、理論派の久保はたっぷり時間を使って理路整然とした反論を試みるも、安保が「俺とお前の器を一緒にすんな。俺とお前とじゃ生まれ持った華が違うねん」と一蹴。 ならばと、久保は相方のサラさんの生歌で入場することの是非を観衆に問うが、返ってきたのは水を打ったような観衆の沈黙。“前哨戦”で完敗を喫した久保は「そこはちょっと盛り上げて欲しかったっす」と恨み節を残した。
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