ヒジカタがアルナルディを倒してキャリア3度目のツアー8強入り [デルレイビーチ・オープン/テニス]
ヒジカタがアルナルディを倒してキャリア3度目のツアー8強入り [デルレイビーチ・オープン/テニス]
ATPツアー公式戦「デルレイビーチ・オープン」(ATP250/アメリカ・フロリダ州デルレイビーチ/2月12~18日/賞金総額74万2350ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、リンキー・ヒジカタ(オーストラリア)が第6シードのマッテオ・アルナルディ(イタリア)を6-2 3-6 6-4で倒してベスト8進出を決めた。 ~デルレイビーチ・オープンでキャリア3度目のツアー8強入りを決めた22歳のヒジカタ選手~ 1-2から5ゲームを連取して第1セットを先取したヒジカタは3-4から初のサービスダウンを喫して第2セットを取り返されたが、第3セット5-4から3度目のブレークに成功して2時間32分で勝利をもぎ取った。 「僕もいいショットを何本か決めて調子がよくなっていたけど、彼もレベルを上げてきたと感じた。いくつかあったマッチポイントで凄くいいサービスを打ってきたのは見事だった。最終的には少しラッキーだったかもしれないけど、勝つことができてよかったよ」とヒジカタは試合後のオンコートインタビューで語った。 同種目で1月のブリスベン以来となるキャリア3度目のツアー8強入りを決めた22歳のヒジカタは次のラウンドで、ヌーノ・ボルジェス(ポルトガル)を7-6(5) 6-4で破って勝ち上がった第1シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)と対戦する。上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、ディフェンディング・チャンピオンのフリッツはこの試合が初戦だった。 そのほかの試合ではマルコス・ギロン(アメリカ)が第4シードのアドリアン・マナリノ(フランス)を6-0 6-7(5) 6-1で振りきり、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したパトリック・キプソン(アメリカ)はコンスタン・レスティエンヌ(フランス)を6-4 6-4で下し、勝ち上がった両者が準々決勝で顔を合わせることになった。
テニスマガジン編集部