J2トリニータ 下平隆宏監督の退任を発表 「指揮を執れたことを心から感謝しています」
サッカーJ2、大分トリニータは下平隆宏監督の退任を発表しました。 青森県出身の下平隆宏氏は、6年間チームを率いた片野坂氏の後任として2022年から大分トリニータの監督に就任しました。昨シーズンはリーグ5位で、プレーオフでは4位・熊本とアウェーで対戦し敗退。今シーズンは下田(現町田)や三竿(現京都)ら主力が引き抜かれる中、前半戦(21試合)は自動昇格圏内の2位で折り返しました。後半戦はここまで5勝7分9敗で現在9位と低迷し、残り1試合を残してJ1昇格の可能性が消滅しています。 【写真を見る】J2トリニータ 下平隆宏監督の退任を発表 「指揮を執れたことを心から感謝しています」 下平監督はチームのホームページを通じてコメントを発表。「今シーズンをもって大分トリニータの監督を退任することになりました。2年間でしたが、大分トリニータの監督として指揮を執れたことを心から感謝しています」 「まずは、選手たちに感謝の気持ちを伝えたいと思います。J1昇格という目標に向け、選手1人1人が真摯に挑戦してくれたこと、そして共にチームを創り上げ、チームの勝利のために努力と献身性を見せてくれたことに心から感謝します」 「また、スタッフの皆さんにも感謝しています。選手のサポート、トレーニングの準備、試合の準備、チーム運営、全てにおいてチームのために尽力して頂き、本当にありがとうございました」 「そして、最後にファン、サポーターの皆さま、スポンサーの皆さま、行政の皆さま、大分トリニータに関わる全ての皆さま、本当に熱い応援とサポートをありがとうございました。ホーム、アウェイに関わらず、たくさんのファン、サポーターの声援は本当に心強かったです。熱狂的でもあり、暖かくもあるトリニータサポーターの応援は本当に素晴らしかったです。改めて本当に感謝しています」 「これからの大分トリニータの発展を心よりお祈りしています。ありがとうございました」
大分放送