ANA鬼滅の刃、“弐”が3/25運航終了 最後10日間は投入便固定、3路線6往復
全日本空輸(ANA/NH)は、テレビアニメ「鬼滅の刃」のキャラクターを描いた特別デザイン機「鬼滅の刃じぇっと -弐-」(ボーイング767-300ER型機、登録記号JA608A)の運航を3月25日で終了する。16日からの10日間は投入便を固定して運航し、便は日にちにより異なる。最終便は鹿児島発羽田行きNH630便となる見通し。 【写真】運航を終了した「壱」 各日とも1日3路線6往復に固定して運航する。16日から21日、25日の7日間は羽田発着の宮崎、米子、鹿児島の各路線に1往復ずつ、22日から24日までの3日間は羽田発着の米子、高知、函館に1往復ずつ投入する。 鬼滅のデザイン機は「じぇっと」が3機で、このうち2022年1月31日に就航した初号機の「壱」(767-300ER、JA616A)が2023年10月21日で運航を終了。今回終了する2号機の弐は2022年3月26日に就航した。同年10月3日に就航した3号機「参」(777-200ER、JA745A)は引き続き運航する。 地方路線を飛ぶターボプロップ機「鬼滅の刃 ぷろっぷ」は、2023年7月14日から運航を始めた。ぷろっぷはデ・ハビランド・カナダDash 8-400(旧ボンバルディアQ400)型機で3機(JA844A、JA846A、JA850A)あり、弐の運航終了後、鬼滅のデザイン機は「じぇっと」が1機、「ぷろっぷ」が3機の計4機となる見込み。
Yusuke KOHASE