能登地震で復興願う御朱印を共同頒布 福島県内3寺(二本松の龍泉寺、福島の陽林寺、須賀川の金剛院)
福島県内の3つの寺(二本松市の龍泉寺、福島市の陽林寺、須賀川市の金剛院)が能登半島地震の復興を願う御朱印を共同で作り、頒布している。 東日本大震災で全国から支援を受けたことから、被災地を応援しようと企画した。 画家でもある金剛院の大谷真城住職が「泥の中から立ち上がり、花を咲かせるハスのように復興をとげてほしい」とハスやスイレンを描き、龍泉寺の武田良典住職が「祈」、陽林寺の渡部真之住職が「念」、大谷住職が「絆」の文字をしたためた3種類(各500円)と、観音開きの1種類(千円)がある。浄財を義援金として石川県に寄付する。 3人は「寒さを乗り切って、早期に復興することを願う」と話している。御朱印は数に限りがあり、予約が必要。問い合わせは各寺へ。