<i☆Ris>劇場版アニメ 博史池畠監督インタビュー(2) “i☆Risらしさ”とは?
池畠監督は「キラッとプリ☆チャン」での経験が「生きている」とも話す。
「プリティーシリーズに寄せすぎないようにしたけど、寄ってしまったかもしれません(笑い)。でも、ファンにスポットを当てているのは、この映画ならではです。ファンがあってのi☆Risであるというところをしっかり見せようとしました。i☆Risのことを知らなくても勢いで見られるようにもしています」
実写ではできないアニメならではの表現も魅力になっている。
「このストーリーは、実写ではできないですね。アニメだからこういう映画になったんだと思います。最初に何が参考になるんだろう?と考えて、チェッカーズの実写映画『CHECKERS IN TAN TAN たぬき』もあったな……とも思ったけど(笑い)。ドキュメンタリーでもなく、芸能界の話でもなく、声優アイドルが本人役で声優もやって、ライブもあって、異世界で活躍するといのはこれまでなかったはずです」