【ボートレース浜名湖】大峯豊が好調エンジンをゲット
ボートレース浜名湖では6日から「サンケイスポーツ杯」が開幕する。今節は現行エンジンの使い納めシリーズでもあり、機力相場に大きな変化は起きづらそうだ。近況2節でピカイチの伸びを誇る9号機は、宮迫暢彦が手にした。ただ、近況はスロー志向も見せているだけに、足の特性をどこまで生かせるのかに注目したい。 主力どころでは、ドリーム組の大峯豊が出足軽快な3号機をゲット。ドリーム組以外のA1級では春園功太や宗行治哉が好エンジンを引き、春園は他の選手の口から名前が挙がるなど評判の動きだった。伏兵どころでは、杢野誓良がバランス型で近況は2節連続で準優勝している59号機をゲットした。 一方で、ドリーム組の佐々木康幸や江口晃生は動きが鈍いエンジンとのタッグ。特に佐々木はペラも換わっている。最近は新ペラになった途端に苦しむ選手も多く、佐々木も最新の動きには注意を払いたい。ただ、佐々木は今年3Vに24場制覇とリズム自体はいい。今シリーズは「ドリーム戦」1枠を任せられており、エンジンの立て直しに期待したいところだ。 また、今月は級別審査最後の月でもある。今節のメンバーで言えば藤本佳史、宮迫、宮武英司、松江秀徳、澤崎雄哉、宗行あたりはA級勝負がかかる。彼らの勝負駆けに注目すれば、さらにレースや予想の面白みが増すかもしれない。
マクール