80代父親の遺体を放置容疑で56歳女を逮捕 近所の人「窓の近くにハエがいっぱいいた」 岩手・花巻市
岩手めんこいテレビ
岩手県花巻市に住む56歳の無職の女が自宅に80代の父親の遺体を放置した疑いで1月9日に逮捕されました。 内記和人記者 「現場は花巻市内の閑静な住宅街です。こちらの住宅のなかで遺体が見つかったということです」 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、花巻市高木の無職・川邊志保美容疑者(56)です。 警察によりますと川邊容疑者は同居する80代の父親・助之さんが自宅で死亡しているのを発見していながら埋葬などをすることなく放置した疑いが持たれています。 8日に近隣住民から通報を受けた警察が家を訪問したところ事件が発覚したもので、取調べに対し川邊容疑者は容疑を認めているということです。 近所の人 「まさか近くでこんなことが起きるとは思わないから。そういえばかなり前、窓の近くにハエがいっぱいいた時があった」 川邊容疑者は助之さんと2人暮らしで、遺体の傷みが進んでいることから助之さんは死後数カ月経っていたとみられています。 警察が事件のいきさつを詳しく調べています。
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