京本大我、グループを超えて愛される1年に 生田斗真、中島健人らとの交流を振り返る
12月3日にSixTONES・京本大我が29歳の誕生日を迎える。この一年間、グループとしての活動の他にも、ミュージカル『シェルブールの雨傘』で主役・ギイを演じるなど個人でも大活躍だった京本。本稿では、グループ外での交流が盛んになった彼の一年を振り返りたい。 【画像】王子様風衣装の中島健人&京本大我 3月21日に、生田斗真、矢花黎(7 MEN 侍/ジュニア)とともに行ったインスタライブは大きな話題を呼んだ。楽器に堪能な矢花のコーラスとギター伴奏に合わせてKinKi Kidsの「スワンソング」をお洒落に、SixTONESの「ふたり」をしっとりと歌い上げ、最後は関ジャニ∞の「言ったじゃないか」で弾けるように体を揺らして盛り上げた。もともと交流の深かった生田と、後輩の矢花と3人でマイペースなトークを交えながらも楽しそうに歌う京本の姿が新鮮で貴重な時間となった。 11月7日発売の雑誌『POTATO』2023年12月号(ワン・パブリッシング)ではSexy Zone・中島健人とのツーショットで表紙を飾っている。京本は黒いシャツにシルバーの王冠、中島は白いシャツにゴールドの王冠を身に着けた対照的なスタイリングが目を引く。お互いジュニア時代から仲の良かったというふたり。共演のリクエストは京本からだったそうで、前日に連絡を取っていたという彼らは、撮影の合間に青春時代に聴いていた曲をふたりで歌うなど終始和やかな雰囲気で撮影をしていたようだ。 『遊☆戯☆王』の大ファンとしても知られており、中島が撮影のオフショットをInstagramで公開した際には「開封動画やりた」と書いていた。共通の趣味を通じて今後の交流を期待するファンも多いのではないだろうか。
“京本会”もSNS進出でその実態が明らかに
そして、ジュニア時代からの長い付き合いであるTravis Japanとの交流も多く、特に宮近海斗、松倉海斗、七五三掛龍也と京本の4人で構成される“京本会”のネット進出はファンの間で反響を生んだ。コロナ禍真っ只中の2020年頃に動画サイトのISLAND TVにてリモートで撮影した動画がアップされたことが何度かあり、今まで存在は知られていながらもファンからはあまり実態の見えなかった京本会。宮近の誕生日である9月22日にはTravis Japanの公式Instagramでの配信に4人が集まり、ゆったりと話しながらワインで乾杯をするシーンも見られた。 その日に撮影していたというYouTubeの企画動画もSixTONES、Travis Japanそれぞれのチャンネルで10月に公開された。以前は京本会メンバーで毎年行っていたというバーベキュー。元々プライベートで計画していたところにカメラを入れたというこの企画は、普段のグループでの挨拶や盛り上がりのある乾杯はなしにゆるりと始まった。役割を分担しながらも懐かしい話をするなど、彼らの素に近い振る舞いが見られる動画となった。雨が降ってしまい途中で室内に移動するといったハプニングがありながらも、誰も嫌な顔をせずその場を楽しもうとする様子が見られ、穏やかで柔らかい性格のメンバーが集まっているのも京本会の魅力だ。今後コンテンツとして展開があるかどうかは分からないが、これからも彼らの関係が末永く続き、その話が少しでも聞けることを祈っている。 京本がグループの壁を越えて様々なメンバーから愛される姿が見られたこの一年。来年の夏には主演を務める映画『言えない秘密』の公開も予定しており、彼の交流の幅は事務所内だけでなくさらに広がっていくかもしれない。29歳の京本も様々な場でたくさんの人に囲まれて輝いていくことを期待したい。
池田夏葉