本拠地ドジャースタジアムでの初マウンドで快調のピッチングを見せた山本。(C)Getty Images

　現地３月30日（日本時間31日）、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸がドジャー・スタジアムで開催されたセントルイス・カーディナルス戦に先発登板。５回68球を投げ、２安打無死四球無失点、５奪三振で降板した。本拠地ドジャースタジアムでの初マウンドで魅せた好投にファンからは歓喜の声が上がっている。 【動画】「いいぞおおおお！」山本由伸の本拠地初マウンドをチェック！ 　本拠地初マウンドの山本は、球場から大歓声が送られる中、マウンドへ立った。初回から３者連続三振で終わらせると、観客席からは現地ド軍ファンから大きな歓声が送られた。 　２回は一死からレフト前ヒットを許すも後続を断ち、３、４回ともに三者凡退。しかし、５回表を迎えると急に雨が強まり、一時雨天中断となる場面もあった。それでも試合再開後の５回、走者は出したものの、無失点に抑え、山本はマウンドを降りた。 　 　山本の活躍に日本のファンからは「いいぞおおおお！」「きたきたきたあああ」「やっとエンジンかかってきたー」「やっぱ日本のエースだなぁ」「みんなが期待していたヤマモトの姿！」「ドジャースのエースになれヨシノブ！」「初勝利がぁああ……」「次回登板に期待！」などと、コメントが寄せられている。 　試合はその後、７回に３番手のベテラン投手ケリーが逆転を許し、ここで山本のMLB初勝利は次回へと持ち越しとなった。初勝利は叶わなかったが、次戦の活躍にも期待したい。試合は延長の末に６-５でカーディナルスが勝利を収めている。 構成●THE DIGEST編集部