阪神戦力外の高山(日大三)、オイシックス新潟に入団「全身全霊でプレーする」
阪神から戦力外を受けた髙山 俊(日大三ー明治大)が、来季からイースタンリーグに新規参入する新潟アルビレックスBCに入団したことを発表した。 新潟アルビレックスBCの新入団選手一覧 髙山は2015年にドラフト1位で阪神に指名。日大三の時は2010年選抜で準優勝、2011年選抜では打率.529(17打数9安打)を記録するなど大暴れ。さらに2011年夏の甲子園では優勝を収めている。 明治大学時代では、1年春から3番打者で中堅手のレギュラー、春季リーグ戦では20安打を放ち打率.417に記録しベストナインに選ばれた。さらに2年時の秋季リーグ戦では、自身2度目となるベストナインに選ばれた。大学在学中にはリーグ戦通算102試合に出場、404打数131安打、打率.324という成績を残しベストナインを計6回受賞している。 阪神では2016年の1年目に1番・左翼手で開幕スタメンで一軍デビューをし、1打席目に左前安打を記録した。そのまま1年目は順調に結果を残し、134試合に出場、打率.275、8本塁打、65打点を記録して新人王に輝いた。しかし、2年目以降は思うような結果を残せず、今年オフ戦力外通告を受けた。 髙山は新潟アルビレックスBCのホームページにて 「この度、オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブに入団させていただく事になりました髙山俊です。 まず初めに私に野球をする環境を与えていただいた新潟球団にとても感謝しております。 私が入団するにあたり、今季でこのユニフォームを脱ぐことになった選手の思いも背負い、全身全霊でプレーさせていただきたいと思います。 新潟の皆さん、是非球場に足を運んでいただき共に新潟を盛り上げていきましょう」 とコメントを残した。 天才打者の再出発に注目だ。