「構成員自ら頭やメンバーになっていることがある」 新興犯罪集団「トクリュウ」事件への関与指摘も 暴力団追放へ盛岡市民総決起大会
IBC岩手放送
暴力団のいない明るく住みよい街をつくろうと、暴力団追放盛岡市民総決起大会が開かれました。新型の犯罪集団「トクリュウ」の事件にも、暴力団が関わっていると指摘されています。 【写真を見る】「構成員自ら頭やメンバーになっていることがある」 新興犯罪集団「トクリュウ」事件への関与指摘も 暴力団追放へ盛岡市民総決起大会 この大会は暴力団追放盛岡市民会議が毎年この時期に行っているものです。会場には、盛岡市や盛岡市防犯協会など構成団体の市民ら約200人が集まりました。大会では、盛岡西警察署刑事第二課の菊池和司課長が講演し社会問題になっている匿名・流動型犯罪グループいわゆる「トクリュウ」にも暴力団が関わっていると指摘していました。 (菊池和司課長) 「暴力団が最近はそのトクリュウを管理下において資金を獲得する活動であったり、暴力団構成員が自ら、そのトクリュウグループの頭になったりメンバーになったりということがある」 岩手県内には去年12月末現在で7団体・約70人の暴力団関係者が確認されています。集まった市民は暴力団を追放し安全・安心なまちづくりを進めようと意識を高めていました。
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