浜通りの美しさを絵で表現 福島県いわき市出身・金沢裕子さんのアクリル画展 12月31日まで
福島県いわき市勿来町出身の画家・イラストレーター金沢裕子さんのアクリル画展「alive」は31日まで、同市勿来町の市勿来関文学歴史館市民ギャラリーで開かれている。 「命息づくもの」をテーマに、地元勿来町の花火大会や新舞子、相馬市の鵜ノ尾崎灯台、飯舘村の真野ダムなど浜通りの風景に、そこに息づく「命の色」の美しさをパステル調の色合いで表現した作品14点が並んでいる。 特に真野ダムの風景に感動し、四季により異なる命の輝きをそれぞれ表現したという。金沢さんは「浜通りの美しさや素晴らしい価値を感じてほしい」と話している。 時間は午前9時から午後5時までで入場無料。28日は金沢さんが在廊予定。会場では展示作品を掲載した来年のカレンダーも2千円(税込み)で販売している。 問い合わせはメール atarashiisora.2020@gmail.comへ。 (いわき版)