野口健氏 大阪・吉村知事の斎藤元彦氏への祝辞を疑問視「今後ともという表現には些か違和感…」
アルピニストの野口健氏が19日、「X」(旧ツイッター)で、大阪府知事で日本維新の会・共同代表の吉村洋文氏の投稿文に疑問の声をあげた。 吉村氏は、兵庫県知事選で当選した斎藤元彦氏に対し18日夜「斎藤さん、改めて、当選おめでとうございます。兵庫県民の皆さんは斎藤さんを信任しました。僕自身、斎藤さんに色々と言いましたが、県民の皆さんの最終判断がでました。兵庫大阪は連携した方が関西にとって良いことは間違いないので、今後とも連携させて頂きたいと思います」と祝福と、今後の関係について、Xに投稿した。 この投稿に野口氏は「この度の選挙で維新さんは斎藤さんとの関係を絶ったのだと、少なくとも私はその様に受けとめていました」と前置きした上で「故に『今後とも』という表現には些か違和感を覚えます」と疑問視。 さらに「齋藤さんを切った訳ですから、まずはそこに言及された上で『関係を修復し再度、連携していきたい』というメッセージの方が吉村さんらしいと思います」と提言している。 斎藤氏は2021年の県知事選で、維新の推薦で立候補し、当選。しかし、斎藤氏のパワハラ疑惑を受け、最終的に維新は辞職要求を突きつけている。斎藤氏を守らなかった姿勢には、ネット民からも批判の声が出ていた。
東スポWEB