代表帰りの久保建英が84分まで奮闘! FWサディクのゴラッソが炸裂したソシエダ、ラモス&ナバス退場のセビージャに2-1勝利
4-3-3の右ウイングでプレー
現地時間11月26日に開催されたラ・リーガの第14節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダがヨーロッパリーグ王者のセビージャとホームで対戦した。 【動画】ソシエダFWサディクのスーパーゴール 日本代表のシリア戦(21日、5-0)で1ゴール・1アシストの活躍を見せた久保はスタメン出場し、4―3-3の右ウイングに入った。 試合はいきなり動く。開始3分、FKのチャンスに、バレネチェアが合わせると見せかけて直接狙う。相手GKドミトノビッチが防ぐも、そのボールが足に当たってゴールに吸い込まれ、オウンゴールとなる。 さらに22分、オジャルサバルに代わってCFに起用されたサディクがハーフウェーライン付近でボールを受けると、そのままドリブルで持ち込んでペナルティエリアの外から右足を一閃。豪快なゴラッソを叩き込み、追加点を奪う。 何度か鋭いプレスやいいチャンスメークを見せていた久保は41分、ミドルシュートを狙うも、大きく外してしまう。 その3分後にも、巧みに裏に抜け、DF2人に寄せられながらも、抜き切る前にシュート。しかし、GKの正面に飛ぶ。 2-0で突入した後半、60分にエン=ネシリにヘディングシュートを決められ、1点を返される。さらに66分にも、エン=ネシリにシュートを浴びるも、ここはゴールマウスの角に当たって救われる。 セビージャに流れが傾くなか、70分に久保が左サイドから仕掛けてクロス。サディクがヘッドで合わせるが、GKにキャッチされる。 76分にも、ボックス内でメンデスとのパス交換から久保が決定機を迎えたものの、GKにセーブされた。83分には、久保がボールを奪い、セルヒオ・ラモスを振り切って独走。ファ―サイドに流し込もうとしたシュートは力なくGKに阻まれる。 疲れがある中で奮闘した久保は、84分の二枚替えでベンチに下がる。 すると、セビージャは88分にS・ラモスが危険なタックルで一発退場。これに抗議したヘスス・ナバスもレッドカードを受けて9人となる。 このまま2-1でソシエダが勝利。2連勝を飾っている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
- 「素晴らしい個人技」猛プレス&最多シュートの久保建英、現地メディアは“7点”の高評価!「守備でも貢献」
- 「クボ君は気を引き締め直さないと」元日本代表が苦言を呈した久保建英のワンプレー「ちょっといただけない」
- 「ワールドクラス」久保建英に贈った敵将シャビの賛辞は“リップサービス”だったのか? 内田篤人の主張「記者が聞いてるんだよね? 俺が言いたいのは...」
- シャビ・アロンソ監督招聘で久保建英が右ウイング! マドリーの来季スタメンを地元メディアが予想!「ロドリゴのポジションをクボが占める」
- なぜ久保建英はPKを蹴れなかったのか。キッカー2人が不在でボールを持つも...指揮官が顛末を明かす「何の疑いもない」