自民総裁選、候補者が最後の訴え…史上最多9人の争い 午後に投開票
日テレNEWS NNN
実質、次の総理大臣を決める自民党の総裁選挙は27日、投開票が行われます。史上最多となる9人による異例の戦いとなりましたが、候補者たちは27日、最後の訴えを行いました。 石破元幹事長 「足らないところはいっぱいあるんだけども、自分としてこれ以上のことはできないということをやってきたつもりですが、最後まで本当に皆さん方の力に報いるべく全力を尽くします」 石破元幹事長は27日朝、選対の会合を開き「次の時代のために必ず勝たねばならない」と支援を訴えました。 高市経済安保相 「仲間の皆様と自分自身も精いっぱい力を尽くしてまいりました。昨日の夜遅くまでに訴えできる限りの訴えをしたと思っております」 高市氏は「思い残すことなく活動をした。今日は天命を待つ」と述べました。 小泉氏は「まだ数時間ある。なんとしても勝利したい。1 人でも多くの議員に、最後の最後まで誠心誠意思いを伝え続ける」とコメントを発表しました。 午前中は表には姿を見せず、議員への電話かけと挨拶回りをしています。最後まで国会議員票の積み上げに向けて動いています。 上川外相 「最後の最後まで、ゴールに至るぎりぎりまで、粘り強く情熱を込めて動いていきたい」 小林前経済安保相 「私は結果が出ないと意味がないと思っていますので、今回の総裁選を勝ち切ると、そんな思いで最後まで力を尽くす」 林官房長官 「本当によく支えていただいて、これまで戦いを進めて来られました。人事を尽くして天命を待つ、こういう心境だと思います」 茂木幹事長 「1人1人が活躍できる、そして誰もが将来に希望を持てる、希望にあふれる、そんな日本に向けて、これからもしっかり活動していきたい」 河野デジタル相 「最後までしっかり政策を訴えて頑張ってまいりたいと思います。日本の国をしっかり前に進める、有事にも強い総理大臣になりたい」 加藤元官房長官 「残された時間、限られていますから、1人でも多くの議員の賛同を得るべく、さらにこれからも努力をしていきたいと思っています」