JR呉駅周辺再開発、2027年度オープン目指す 広島県呉市、複合ビルや交通ターミナル
広島県呉市は13日、JR呉駅周辺再開発について、2027年度中のオープンを目指す方針を示した。市事業の旧そごう呉店跡地での複合ビル建設は26年度までに完成予定と説明してきたが、国直轄事業の交通ターミナル整備の完了が27年度以降になる見通しが明らかになったため。 【動画】旧そごう呉店の解体始まる そごう呉店の跡地には、商業施設などが入る7階程度のビルと23階建てのマンションからなる複合ビルを建設する計画。国が進める2階建ての交通ターミナルは1階がバスやタクシーの発着場、2階に歩行者デッキを設けるとしている。 再開発は、同店が閉店して10年が過ぎた昨年、同店の建物の解体がようやく始まった。
中国新聞社