2023年に行われたジャカルタ世界大会の様子

　3月28日に滋賀県、ローズゴルフクラブで、18歳までの男女ジュニアゴルファーを対象に、『ジャカルタ世界ジュニアチャンピオンシップ2024 日本代表選抜大会』が開催される。優勝者には6月にジャカルタで行われる、世界大会への出場権が与えられる。 【写真】ジュニアゴルフ向けのファン感謝デーに参加した山下美夢有プロと平田憲聖プロ 　未来のゴルフスターを発掘し、世界での活躍の舞台を提供すべく開催される本大会は、18歳までの男女が18ホールストロークプレーを行い競い合う。優勝者には、世界ジュニア大会への出場権が授与され、さらにプロの試合での経験を積むチャンスとして、マンデートーナメントへの推薦出場権も贈呈される。 　また今回は競技未経験者クラスを設置し、ルールに自信がなくても楽しく試合経験ができる枠が設けられている。 　大会を主催する株式会社ドゥワン ジュニア育成実行委員会は、2013年～2019年まで『ロードジュニアカップ』を開催し、2019年からは世界16カ国が集結し、アジアジュニアゴルフツアー（JGTA）の公認試合となるジャカルタ世界大会に参戦するなど、日本のジュニア育成に尽力してきた。 　自身もプロゴルファーで、大会をプロデュースする土井二美さんは、「納得のいくゴルフをすることがテーマ。自分に正直にプレーをしていたら、ゴルフの神様は微笑んでくれるはず。最後まで諦めないでプレーしてほしい」と思いを馳せた。未経験者クラスを設置したことについては「『怖いし、ルールもわからない』という子どもたちにも、仲間と力を合わせてゴルフを楽しむことの面白さを伝えたいと思い企画しました。勇気を出してチャレンジしてもらえたらうれしい」と語った。 　公益財団法人ジュニアゴルファー育成財団の協力の元で実施される本大会は、18歳までの男女ジュニアゴルファーを対象に行われる。現在競技クラスの枠は既に埋まっており、競技未経験者クラスのみの受付となる（幼小中高生の年齢は不問）。参加受付は3月15日までで、定員に達し次第受付終了。 ※詳細は公式サイトをご覧ください。