「虎に翼」劇中歌に「ベルセバ」のスチュアート・マードックが歌唱で参加
2024年度前期連続テレビ小説「虎に翼」の劇中歌「You are so amazing」の詳細が発表された。5月24日(金)放送の番組後半から優三が出征するシーンで印象的に使われた楽曲だ。 【写真】歌唱で参加したスチュアート・マードック 劇伴音楽を担当する森優太が作詞・作曲した本楽曲は、スコットランドのバンド「ベル・アンド・セバスチャン」のヴォーカリスト、スチュアート・マードックが歌唱を担当。スチュアートが日本のドラマのために歌唱を担当するのは初めてのことである。 スチュアートはグラスゴーを拠点とする象徴的なバンド、「ベル・アンド・セバスチャン」のリードシンガー兼ソングライター。作曲家、作家、映画製作者としても活躍しており、2012年には「Years & Years」のオリー・アレクサンダー主演の青春ミュージカル『God Help The Girl』の脚本・構成・監督を務めた。 <森優太コメント> ベル・アンド・セバスチャンは、優しくポジティブな音楽を世界に発信し続けている、宝物のようなバンドです。 〈全ての女性と、生きづらさを抱えている人たちに送る曲〉を目指し「You are so amazing」を書いた際、ふと「世界で一番歌ってほしい人は誰だろう」と考え、浮かんだのがスチュアート・マードックでした。 ドラマを見守る目線を彼の声で音にできたらどんなに素敵か。 いや、夢かよ、と思いつつダメで元々、曲とメッセージを送ったところ 「楽譜を送ってくれないか?」と返信が! (一瞬理解できず「はて?」でしたが、つまり、歌うという返事でした!) 表現のオシャレさと、喜びに震えている間に、リモートレコーディングが実現。 遠くグラスゴーから、ドラマと曲への愛をもって、素晴らしい歌声を届けてくれました。 この曲が、寅子、そして物語と反応し、より多くの人の心に届くこと、心から祈っています! 「You are so amazing」は、6月5日発売の『「虎に翼」オリジナル・サウンドトラックVol.1』に収録されており、この曲のみ5月25日より先行ダウンロード配信される。
シネマカフェ シネマカフェ編集部