朝ドラ『虎に翼』第59回(6月20日)あらすじ・はる(石田ゆり子)が心労で倒れてしまい、寅子(伊藤沙莉)は道男(和田庵)を探しに行く
激動の昭和時代、戦後の日本で裁判官となったヒロインが法曹の世界で奮闘する姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第59回(6月20日放送)では、ヒロイン・寅子が心労で倒れた母・はるのために、猪爪家を飛び出した道男を探しに行く。 【写真】はる(石田ゆり子)の枕元で泣きじゃくる寅子(伊藤沙莉) 預かり先が決まるまで猪爪家に居候することになった孤児の少年・道男(和田庵)が家を飛び出してしまい、寅子(伊藤沙莉)の母・はる(石田ゆり子)は自分に責任があると感じていた。道男のことを気にし続けるあまり、やがてはるは心労がたたって倒れてしまう。 寅子は、倒れたはるのために姿を消した道男を見つけようと探しに出る。そして、行くあてのない孤児たちの拠り所となっていた上野のよね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)のもとを訪ねるが・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶちよしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士でのちに裁判官となる一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。