『キングオージャー』異例の規模だった最終決戦が放送1日経っても話題 「#キングオージャー最終三話劇場版」がトレンド1位を獲得
スーパー戦隊シリーズ最新作『王様戦隊キングオージャー』(毎週日曜 前9:30、テレビ朝日系)の第49話「王はここにいる」が、18日に放送された。19日には「#キングオージャー最終三話劇場版」がX(旧ツイッター)のトレンド1位を獲得した。 【動画】『キングオージャー』最終話「俺様たちが世界を支配する」予告 宇蟲王ダグデドによってチキューは壊滅状態になり、ギラ(酒井大成)以外の王様は全員倒れてしまった。たった1人でもギラは戦おうとするが、民たちを乗せたはずのコーカサスカブト城が墜落し、絶望のどん底に突き落とされた…。 絶体絶命のピンチの中で、王様たちが予想していないことが起きた。6王国の民全員が王様の意志に反逆し、戦場に駆け付けたのだ。その先頭に立つのは、「王に背く邪悪なる意志を抱く者は集え!共に王を救うぞ!」と叫んだラクレス(矢野聖人)だ。王様たちは驚き、全員に逃げろと命じたが、ラクレスも各国の側近も民たちも自分の信念を曲げなかった。そのため王様たちは、さまざまな葛藤の末に彼らの決断を受け入れて、全員でダグデドとの最終決戦に挑むことに!しかし、ダグデドの人智を越えた力と、無数の手下、そして復活した宇蟲五道化によって、王様と民たちは追い詰められていった…。 そんな中、さらなる意外な人物たちが現れた。それは、死の国「ハーカバーカ」からやってきた、デボニカ(佐倉綾音)、カーラス(吉井怜)、イロキ(雛形あきこ)、ディード(クラウス)、メタリー(ダーブロウ有紗)、ボシマール(福澤重文)、ネフィラ、デズナラク8世、そして始祖の王・ライニオール。ダグデド一派との戦闘、ケガ人の治療、ダグデドを倒すために必要な「永遠の命」の代用品の開発、戦いに勝つための腹ごしらえの準備など、全員が自分に今できることを精いっぱいやった結果、戦況は劇的に変わっていった。 絶望的な状況でもあきらめず笑顔なチキューの人々に、ダグデドはイライラ…。そんなダグデドに、いつもの高笑いをあげたギラと、復活した5人の王様が再び立ち向かう。 最終決戦は、第48話「さらば、親愛なる民よ」、第49話「王はここにいる」、最終話「俺様たちが世界を支配する」と3話掛けて描かれた。序章となる48話では王と民の絆が、49話では過去との縁がクローズアップされた。3話構成となったことで、物語は重厚になり、3話一気見したいという声が高まった。 そんな中、『特捜戦隊デカレンジャー』に江成仙一/デカグリーン役で出演した伊藤陽佑がXで18日に「キングオージャー48、49、50話の映画館上映イベントを企画しませんかね?なんでも手伝うので!!」と投稿し、続けて「ハッシュタグ作ってみました 生の声を聞かせてください 【#キングオージャー最終三話劇場版】 僕のところには以下の意見が多数 ・映画館での応援上映イベも有 ・48、49、50話繋ぎディレクターズカット版 ・全国各地の映画館で ・クラファンも良い」と“#キングオージャー最終三話劇場版”付きで投稿した。 これがキャスト、制作陣まで広がることに。19日には、見事にトレンド1位を獲得した。大森敬仁プロデューサーは「作品のエネルギーを感じます」と投稿し、脚本の高野水登氏は「トレンド1位!!!やりました!!!ついに!!! #キングオージャー最終三話劇場版 このハッシュタグが日本のトレンド1位です!放送翌日の平日に…皆さんの愛と熱が、ものすごい快挙を達成しました!これは偉い人たちも、行間を読まずにはいられないでしょう!映画館で観せてくれええ!!!」とポスト。ラクレス・ハスティー役の矢野聖人も「すごいよ1位の瞬間見た!」と興奮していた。